7/28/2017

ヨーロッパ鉄道の旅 第二弾 ~ その五(最終回) ~

前回、ドイツでサッカーとビール三昧を楽しんだ後、今回はスイスへ向かいました。
今回はどんな旅になるのでしょうか。

前回までのブログは以下をご覧ください。
その一 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2016/02/blog-post.html
その二 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2016_04_01_archive.html
その三 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2016/09/blog-post.html
その四 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2017/01/blog-post_27.html

デュッセルドルフからスイスに向かう途中、ドイツ南西部の街、ハイデルベルクに立ち寄る。
今回はふらっと訪れたハイデルベルクだが、ドイツでは指折りの観光都市である。

ハイデルベルグ城は1300年ごろに建てられた歴史ある建造物である。
ただ、今回は時間の関係でお城の中は見学せず。
山の中腹に建つお城
ハイデルベルクの中心を流れるネッカー川に掛かる石橋
石橋からの眺め

橋のたもとに、何故か猿の銅像が。
後から知ったのですが、猿が持っている鏡に触るとお金持ちになれるのだとか。

旧市街を探索して、ランチタイム。
今回ハイデルベルグを訪れた目的がアルコール度数33度のビールを飲む事だった。
世界最高度数のビールである。
33度のビール。見た目は良い感じ!

オーダーして、一口飲む。
「う、まずい」
アルコール度数が強すぎて、もうこれはビールの風味が完全にアルコールに負けている。
せっかくオーダーしたので二人でちびちび飲んでいたのですが一向に進まない。
半分の時点であきらめて、普通のビールとカツレツをオーダー。

おかなも満たされて、スイスに向かって出発。
ハイデルベルクの駅のホームの様子

ハイデルベルクから電車に4時間ほど揺られ、到着したのはスイスのチューリッヒ。
チューリッヒ中央駅

夕暮れ時でチューリッヒ湖を散歩。男同士なのでロマンチック感はなし。
どちらかというと飲む前のウォーミングアップといった感じある。
夕暮れ時のチューリッヒ湖

そして、煮込みをおかずにまたまたビール。

チューリッヒは物価が高く(駅にあるバーガーキングでワッパーコンボがEUR13もしてました)次の日は朝早いので、食事が終わったらそのまま帰宅。
ライトアップが綺麗でした

翌日は朝早くから電車を乗り継いで、インターラーケンへ。
途中ルツェルンからインターラーケンはパノラマカーになっており、窓の割合が多く景色も抜群といったところですが、生憎この日は天候がいまいち。
天気さえ良ければ最高だったでしょう。
途中乗り換えたスイス国内の鉄道、Zentralbahn=ツェントラル鉄道
座席によっては窓が大きい席もあります
上部には天窓もあり、高い山の景色も楽しめる工夫がされています
綺麗な景色の連続でした
この辺りの湖は全て氷河によって削られ出来た湖です

インターラーケン駅到着後、駅そばから出ているケーブルカーで山上の展望台へ向かう。
雨模様だったので、写真では半減しているが絶景のすばらしさに感動。
山頂駅、Harder Kulmまで約10分
展望台からの眺め。左手に見えるのがブリエンツ湖
麓の街がインターラケン
右手に見えるのがトゥーン湖

そして、山上のレストランで一杯。
このビールグラスの底は氷が入っていて、ぬるくならない様になってました。
ヨーロッパのビールは泡で風味を保つのを大事にしており、私は大好きである。
ビールは勿論スイスビールで有名なルーゲンブロイ。
ここインターラケンの地ビールです

下山して、お約束のフーターズはこれで世界10カ国目。
これがインターラーケンに来た目的かいという声が聞こえてきそうですが、はい、これも目的です。

この日はこのままインターラケンには宿泊せず、折り返しでチューリッヒへ。
帰りはパノラマカーではなく、二階建ての特急電車に乗る。
SBB CFF FFSは「スイス国鉄」を公用語の
独語、仏語、伊語で略し、連ねて書いたもの

さらにチューリッヒからは夕方のフライトでフランクフルトに戻る。

この旅もこの夜で最後。
最後の晩餐はもちろんドイツビールで乾杯。

今回の鉄道の旅シリーズ第二弾、2年に渡って御愛読ありがとうございました。
次回の新たな旅に乞うご期待!
今回も長旅を共にした、やはりビール大好きのO氏

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