10/20/2017

アメリカン航空 プレミアムエコノミーのご紹介

今回はアメリカン航空の新たな座席タイプ、プレミアムエコノミーのご紹介です。

まず現在このプレミアムエコノミー(以下プレエコ)がご利用いただける区間はロサンゼルス ⇔ 成田区間のみ、ドリームライナーでの運航です。
但し、10月29日から12月15日の間は機材調整の関係で、プレエコのない機材で運航のため利用不可となります。
12月15日よりプレエコ搭載のボーイング777型機がロサンゼルス ⇔ 成田線、ロサンゼルス ⇔ 羽田線、ダラス ⇔ 成田線で運航開始になります。

<座席>
座席幅: 19インチ (通常のエコノミーは17インチ)
前の席との間隔: 38インチ (通常のエコノミーは31インチ)
座席はかなりゆったりした印象でした。
座席横の小さな棚(電源、USBポート付)は携帯やコンタクト等ちょっとした物を収納するのに便利、隣の席との間のアームレストは大きめの作りで、飲み物くらいは置ける幅です。
※このアームレストは上がりませんので、隣の席が空いていても寝そべることは出来ません。
足元はレッグレスト付。写真は2列目以降の座席のものです。
バルクヘッド(最前列)の席のレッグレスト。
同じプレミアムエコノミー席でもレッグレストの造りが最前列と2列目以降では異なります。
実際にこのバルク席を利用しましたが、やはりレッグレストの有無は重要だと思いました。
エコノミー搭乗後に比べ、足の疲れ具合が少し軽減されたと思います。

バルクヘッド席は更に足元が広いので人気かとは思いますが、特に通路席は斜め前がお手洗いで、扉の開閉毎にトイレの中が鏡越しに見えてしまいます。
食事中にお手洗いを使う人がいればちょっと気になるかもしれません。

<アメニティー、エンターテイメント>
枕、毛布はエコノミーで配布されるものより少し大きめ、分厚めでした。
イヤホンはノイズキャンセレーションタイプ(Boseではないですが)、アメニティーセットが席に置かれています。
歯ブラシ、靴下、アイマスク、耳栓に加え、復路便にのみスリッパが配布されました。
パーソナルTVの大きさも12インチと通常のエコノミーよりは少し大きめです。
日本語字幕、吹き替えの映画も数十種類あります。

<食事>
エコノミー席の食事とは異なり、プレエコ用のお食事のご用意があります。
搭乗時に配布されたメニュー表
1回目の食事
夜中に起きている人に配られた軽食
到着前の2度目の食事

日本人には十分すぎるほどのボリューム、お皿もプラスチックでなく、少し高級感が出ています。
夕食のチョイスは搭乗前に事前にアメリカン航空のウェブサイトよりリクエスト可能です。
後方のお席の方は当日ご希望のお食事の数が足りないことがあるようですので、事前リクエストをされておくのがお勧めです。

<まとめ>
やはり米系の航空会社のため、日系のようなきめ細かいサービスのご期待はされないほうが宜しいですが、座席、足元のゆったり具合は長時間のフライト後の疲れ具合に大きく影響することを改めて感じました。

お日付、シーズンによりますがロサンゼルス発成田行きのプレエコは現在$1100.00~程でご案内可能(※空き状況次第でお値段は変動いたします)でございますので、ご興味ございましたら最寄の支店までご連絡くださいませ。

下記アメリカン航空のウェブサイトでも詳細をご覧頂けます。
https://www.americanairlines.jp/i18n/travel-info/experience/seats/premium-economy.jsp?locale=ja_JP

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