9/22/2017

フィリピン セブ島

いつもIACEのブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今回はアジアのフィリピン、セブ島についてご紹介します。
セブといえば美しいビーチ、ショッピングセンターなど、さまざまな観光スポットが存在するリゾート地として有名です。
豊富な観光スポット以外にも、日本のおよそ3分の1という物価の安さ、日本から直行便もでているアクセスの良さからも人気を集めています。
今回はそんなセブ島がもっと楽しくなる、魅力的なアクティビティについてご紹介したいと思います。

①ジンベエザメウォッチング
セブ市内からバスで3時間ほどの場所に位置するオスロブという港町では、ジンベエザメに餌をあげたり、一緒に泳ぐことができます。
手を触れられるほどの距離でジンベエザメをみることができます~!
大きさ、近さから迫力満点で最初は少し怖いのですが、ジンベエザメの性格はとっても温厚。
だんだん愛着がわいてくるかわいさです。

②シュノーケリング
セブ島の魅力といったら、真っ白なビーチと透明度の高い綺麗な海。
そんな海をより楽しむなら、シュノーケリングがおすすめです。
運がよければ、クマノミやウミガメに出会える事も。

③アイランドホッピング
アイランドホッピングとは、セブ島近海の小さな離島へと転々と遊びにいくアクティビティです。
セブ島周辺にはたくさんの美しい離島があり、その中にはサンドバーと呼ばれる綺麗な白砂浜が広がっている島や、多くのサンゴ礁があり熱帯魚が間近で見ることのできる島が存在します。
こんな船で向かいます。
BBQやバレーボールができる離島もあるので、グループでの参加もおススメです。
船の上で食事を楽しむことも。
綺麗な海の上で食べるご飯は、すごく気持ちがいいです♪

④滝遊び
セブにはいくつかの滝が存在し、そこではただ見るだけでなく、キャニオニング(身体ひとつで渓谷を下るアクティビティ)や飛び込みなどで遊ぶこともできます。

その中でも人気はカワサン滝。
ここカワサン滝では、いかだのような竹のボートに乗って滝の下まで行き滝修行をすることができます。 
滝の威力は想像以上に強く、、、わりと痛いですが、自然をじかに体験できるチャンス、ぜひトライしてみてください。
素敵な景色だけでなく、いろいろな経験ができるセブ島。
思い出に残る体験をしに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

9/15/2017

九州の別府、湯布院の旅館

今回は九州大分県の別府、湯布院の旅館についてご紹介します。
まずは湯布院から御覧になれる由布岳です。
快晴ですと由布岳がとてもきれいに御覧になる事が出来ます。

上記の写真のスポットから一番近い旅館が金鱗湖亀の井別荘です。
日本では憧れの宿としてとても人気の高いお宿となっております。
金鱗湖は、湖に棲む魚の鱗が夕日を反射してキラキラと輝いたことから、その名が付いたといわれています。
金鱗湖畔には、1万坪の敷地を持つ亀の井別荘、敷地内にはレトロなカフェやレストラン、雑貨やとお土産さんなどがございます。
こちらのお土産やさんで販売されているジャムは絶品です。
もし湯布院にお越しの際はお立ち寄り下さい。
金鱗湖亀の井別荘
〒879-5102
大分県由布市湯布院町川上2633-1
別府JR 日豊本線から約15分

歩き回ると町中から湯けむりがみれるのが有名な別府の鉄輪温泉。
その鉄輪温泉にある柳屋。
地獄蒸しで有名だった老舗宿サカエ家を引き継いでオープンしたお宿です。
古くからある湯治宿を数年前にリニューアルし、昔ながらのリーズナブルな湯治部、普通の旅館のようにゆったり寛げる旅館部が2つございます。
別府に行かれた際にはお立ち寄り下さい。
鉄輪温泉 柳屋
〒874-0043
大分県別府市鉄輪井田2組 鉄輪銀座通り

大分県と熊本県の県境の大野川の源流にある白水滝。
幾筋もの糸のような滝となって流れ落ち、滝水が白く見える為、白水の滝と呼ばれるようになりました。
大野川の下流にある、竹田市大字次倉には重要文化財の白水ダムがございます。
ナイアガラの滝とは迫力がちがいますが、滝の音と自然の体験をしにぜひ行ってみてください。
白水の滝
〒879-6124 大分県竹田市荻町陽目371番地

9/08/2017

日本の城探訪 ~ 安土城 ~

日本に里帰りをした際に安土城址を訪れて来ました。安土城と言えば信長の居城として築城された事は有名です。
しかし天主の完成から僅か3年で火災で消失してしまい、その姿が想像の域を超えない城でもあります。
今回はそんな安土城がどのような城だったのか見に行ってみました

安土城の歴史(年月は西暦)
1576年1月 築城開始
1579年5月 天主完成
1582年6月 本能寺の変により織田信長が自害
1582年7月 安土城天主、信長の死から13日後に火災で消失
1585年 廃城

通常は『天守(天守閣)』と呼びますが、安土城だけは『天主』の漢字が使われました。
信長自身が天主になりたいとの思いからそうなっていると言われています。

廃城後はまともに調査、整備もされた事がありませんでした。江戸期には少し整備されたそうですが、1940年(昭和15年)から翌年に掛けて、廃城後350年以上も経て初めて本格的な調査、整備が行われました。その後も継続的に整備は行われてきましたが、最近では平成元年より20年計画で大規模に発掘調査、整備が行われました。それによりまた多くの建物跡などが発見されました。

今回訪れた際には復元作業も一通り終了しており、見学できる場所も多く、時間的にも思った以上にたっぷり楽しめました。
戦国時代のドラマや映画で登場することも多い信長ですが、ここ安土城を歩くだけでも信長の考え方がどのようなものだったのか、実際に見ることも出来ますので面白いです。

写真でご案内いたしますので御覧ください。
入り口で入場券を購入。入り口には摠見寺と書かれて居ます

摠見寺は築城の際に城郭内に信長が建立した寺です。
廃城後も江戸時代を通じて代々織田家の一族が中心に住職として寺を守り続けてきました。
大手道

大手道は道幅8m、長さは直線で180mあり、ふもとの入口から真っすぐ上へとのびています。
この大手道は廃城後に土砂に埋もれ、また摠見寺がこの道を遮る様に高石垣を築き領地を広げたため、
道の存在自体が完全に判らないようになっていました。
この大手道は平成元年からの発掘調査に際して摠見寺の石垣を取り除いた事で発見され、復元されたものです。
大手道の石段にある石仏

石段には石仏であった石も多数見つかっています。何を意図して石仏を石段に使ったのか、様々な見解はありますが真相は分かりません。
伝前田利家邸跡

信長の家臣の一人、前田利家の家があったとされる場所です。
伝羽柴秀吉邸跡

こちらも信長の家臣であった羽柴(豊臣)秀吉の家があったとされる場所。
石垣だけではなく礎石も見つかっているため、建物の間取りもある程度分かるようになっています。
本当に前田利家や羽柴秀吉がここに住んでいたという言い伝えはあるが、記録は残っていません。
大手道の続き

180mの石段を登りきると左に90度折れ、その後は左右に蛇行しながら上へと続きます。
思った以上にキツイ山登りになりました。
石段の高さや間隔も防御の為に一定ではなく歩きにくいです。
尾根道

この道は古地図などを元に、昭和15年に推測により設けられた石段です。
黒金門跡

この石垣も昭和15年に復元されたものです。
ここには櫓門があり、外敵の侵入を防いでいました。
織田信長公御廟所

二の丸跡には信長公の御廟所があります。信長の死の翌年、1583年に羽柴秀吉により建立され、太刀や烏帽子、直垂などの遺品が埋葬されたそうです。
天守台西側の側面

二の丸側から天守台が見えますが、こちらの面はかなりの土砂と雑草に埋もれています。
石垣も相当崩壊しているようで原型がどんな形だったか分かりません。
本丸跡

本丸跡の石垣は火災で割れたと思われる石が沢山見られます。
ここには本丸御殿があり、礎石だけが残っています。
この礎石の配置と規模からして、秀吉が京都に1591年に造営した内裏清涼殿によく似ていると言われています。
現在の京都御所にある清涼殿(1855年再建)

信長は御殿内に皇居の間を設け、天皇を迎える用意をしていたそうですが実現しませんでした。
信長自身は天主に住んだ為、御殿の上にある天主から天皇を見下ろそうとしていたと言われています。
本丸から天主へ向かう階段の石垣

この辺りの石の多くの表面が焼けて割れています。
本丸の北東部に位置する本丸東虎口

残念ながら現在この先は立ち入りが出来ませんが、この先に台所と思われる場所があったそうです。
平成の発掘調査では窯跡、土器や陶磁器などが多数出土したそうです。
天主台登り口

この登り口を登ると天主の地下一階部分に入れたようです。
昭和の調査時に2mの堆積土砂の下からこの天主台の登り口、天主の礎石などが発見されたそうです。
天主台と礎石

ここに地下一階、地上六階、外観5層の天主が建っていました。

案内板に寄ると天主台の石垣は元々もっと高く、崩壊した石垣が残っていれば天主台の面積も現在の2.5倍の広さがあったそうです
天主の復元の話も聞くこともありますが、現実的には難しいようですので天主台だけでも復元して貰いたいです。
天主台奥側から登り口側を見た様子
天守台北側の斜面

西側と共に北側の斜面も大きく崩れ落ちています。上からでは石垣も見えず原形が分かりません。
天守台からの眺め

遠くに琵琶湖が見えますが、当時は山の麓まで湖が広がっていました。

天守台を後にし、下山します。
伝織田信忠邸跡の近くの分かれ道で大手道の方面へは戻らず、旧摠見寺の方面へ進み、また石段を登ります。
ここ安土城址には400年以上前の築城時(摠見寺の創建当時)からの建物が2つ残っています。
そのうちの一つが旧摠見寺に建てられた三重塔(重要文化財)。
摠見寺の三重塔

三重塔は元々1454年に別の場所に建立されたものですので560年以上前の建物で、
築城時にこの地に移築されました。

三重塔の周辺には周辺にあった本堂など多数の建物の礎石のみが残されています。
旧摠見寺は22棟の建物がある中世密教特有の伽藍配置だったそうです。
廃城後も摠見寺はこの地に残りましたが、1854年の火災で本堂など殆どの建物を消失し、
現在の伝徳川家康邸跡に移転したそうで、火災による焼失を免れた三重塔はそのまま残っています。
三重塔を後にし急な石段を下ります。

暫く進むと現存するもう一つの建物、二王門が現れます。
二王門

この門も元々は1571年に甲賀郡に建てられた門を築城時に移築された門だそうです。
門の両側にある金剛力士像は1467年の作だそうで、門と像は共に重要文化財に指定されています。
二王門の先も石段が続きます

石段は降りる途中で封鎖され、山道へと誘導されていました。
平成の整備以前は真っ直ぐ降りると百々橋口という出口に出れたそうです。
山道を進むと伝羽柴秀吉邸跡へと戻り、大手道の入り口に戻りました。

今回ざっとご案内をしましたがまだまだ紹介し切れない見所も沢山ありました。
また、整備、調査の行き届いていない所もあり残念な部分もありましたが
逆に色々な想像を掻き立ててくれました。

信長が石垣造りの城を造り始め、進化を経て完成させたのが安土城です。
その後の日本全国での城造りにも大きな影響を与えたお城です。
特に歴史やお城が好きな方には是非足を運んでご覧になって頂ければと思います。

予約センターYM

安土城址アクセス:
[電車]JR琵琶湖線 安土駅から徒歩25分。駅周辺にはレンタサイクル店が数店、コインロッカーなどあります。
[クルマ]名神高速道路 八日市IC、竜王ICから30分。駐車場は無料(無料駐車場の手前に有料駐車場がありますのでご注意を)

過去の古城探訪ブログ:会津若松城

9/01/2017

韓国 ソウルのショッピングモール

今回は韓国のソウルにあるショッピングモールについて、紹介させていただきたいと思います。
韓国には結構ショッピングで行かれると思いますが、その中でも観光客には知られていない旬のスポットを案内させていただきます

Hyundai D-cube City
ソウルの真ん中からは少し離れていますが、若者のブランドを中心に色んなブランドから集まっており、人ごみも少ないので、ゆっくりショッピングしたい方にはおススメいたします。
また地下にフードコートがあるんですが、その中でもミミネというトッポッキ屋さんがおススメで揚げ物をトッポッキにつけて食べてみてください!
甘辛のソースがやみつきになります!
他にも写真のようにカキ氷専門のお店がありますので、ぜひお試しください!
Hyundai D-cube City
韓国風カキ氷

TimeSquare
同じくソウルに立地しており、韓国人のみならず世界各国から訪ねるHot Spotです。
こちらは規模ももっと大きくて、映画館から本屋などもあり複合施設になっております。
写真にもありますように映画の舞台などロビーにて様々なイベントをやっており、有名人がくる場合も結構あるので、K-pop好きな方は一度訪ねてみるのはいかがでしょうか。
Time Square すごい人がいっぱいで賑わってますね、人気が伺えます

Starfield Hanam
一番最近できたショッピングモールで、韓国人の間でも話題になっているところです。
ショッピングセンターだけでなく、AQUA FieldというKorean SPAも充実していて、かなり人気です。
さらに、韓国の大人気がずらりと並んでいるGourmet食堂街も是非オススメです。
こちらはソウル近郊なので、蚕室駅(2号線/8号線)からバスに乗ってくることになりますが、一度訪問してみる価値は十分あると思います。

ショッピングするに最適な韓国に足を運んでみてはいかがでしょうか。