11/26/2013

☆あまり参考にならない(?)旅行記☆

30時間02ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートツアー!?


秋深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
サンノゼ支店から、0泊2日の弾丸ツアーのレポートです。
今回の目的地は…フロリダ州オーランド。
そう、みなさんご存知、夢と魔法の王国ディズニー・ワールドへ遊びに行ってきました!


「もったいない!」
「もっと泊まってくればいいのに…」
「考えられない…」

そうしたご意見も多く聞こえてまいりますが、実際どうだったのか、ダイジェスト版でお楽しみくださいませ。


11/8(金)
5:00pm
終業後、私服に着替えてサンノゼ空港へ移動。
5:45pm
定額制のエコノミーパーキングに駐車。シャトルバスでターミナルBへ。
6:15pm
金曜の夜だからか、セキュリティは結構混雑していた。30分ほどかかって無事通過、搭乗口へ急ぐ。
7:00pm
アラスカ航空の小さなプロペラ機で一路LAへ。この飛行機、機材のせいか飛行高度が低く、
またドリンクサービス中もキャビン内の照明は落とされたままで、暗闇の中ジュースを飲む羽目になり、
かつトイレに洗面設備がなく用を足した後に手を洗えない(!)という衝撃の設備だった。もう笑うしかなく、腹筋がよじれた。
8:15pm
予定よりも早くLAに到着。着陸後、ターミナル6まで滑走路を時速80マイル近いスピードで疾走したが、
その必要はあったんだろうか…?
8:30pm
ターミナル6からターミナル4へ徒歩で移動。シャトル間を結ぶバスに乗るとかえって時間がかかるからである。
実際、ものの5分で到着。
8:35pm
ピークの時間帯を過ぎたからか、奥のプライオリティ向けセキュリティゲートで審査を受ける。
その時、なぜかサンノゼで引っかからなかった靴がチェックの対象となり、待たされる羽目に。
8:45pm
搭乗口に到着。9:50pmのボーディングまで十分時間がある…と思っていたら、
使用機材の遅れに伴い、1時間も出発が押してしまった。
10:50pm
ようやくLAの空に別れを告げる。おやすみ、カリフォルニア。


11/9(土)
6:30am
おはようフロリダ。眼下に広がる緑の森と豊かな湖に、ようやく旅行気分がノッてきた。
7:00am
迎えに来てくれた友人と再会! ハイウェイを30分かけていよいよリゾートへ。
7:45am
ディズニー・ヨットクラブ・リゾートのケープメイ・カフェにてスタンバイ。
お目当ては…ドナルド・ダックとミニー・マウス(あとグーフィー)に会えるキャラクターダイニング
20分ほどの待ち時間と言われたが、ホテルの外に広がるビーチを散策していたら10分も経たないうちに呼び出された。

8:00am
朝からフルブレックファストのバッフェ。どれも美味しく、つい食べ過ぎてしまった。お約束のミッキーワッフルもゲット!
キャラクターたちは何回もテーブルに来てくれるので、一緒に写真をとったり、ふざけたりと結構忙しい。
もしパーティにお誕生日の人がいる場合は、その旨サーバーに伝えるとケーキのサプライズも。
キャラクターたちのサイン入りバースデーカードをもらえる事があるらしく、今回はラッキーな事にもらえました!嬉しい。
10:00am
のんびり腹ごしらえをし、ドナルドやミニーとたっぷり遊んで、いよいよパークへ。
今回はアニマル・キングダムハリウッド・スタジオを訪れる予定で、
その中でもこのパークでしか体験できないアトラクションに行こう、ということで厳密にターゲットを選んだ。
まずはアニマル・キングダム。ここではキリマンジャロ・サファリとライオン・キングのショーがお目当て。
パーキングに車を停め、トラムに乗ってパークのゲートへ移動。広い!


先にキリマンジャロ・サファリへ行き、ファストパスをゲット。
ちょうど1時間後ぐらいのパスを取れたので、その間にライオン・キングのステージを見に行く。
10:30am
フェスティバル・オブ・ザ・ライオン・キングは「命」がテーマの、明るくパワフルなステージ。
ダンスあり、歌あり、アクロバットありの楽しく感動的な30分間だった。
11:30am
いよいよ、ジープに乗ってサファリツアー、スタート!お昼の時間帯だったので動物たちは寝ているかも…?と思いきや、
ゾウ、サイ、カバ、フラミンゴ、シマウマ、ダチョウ、キリンにヤギ、ヒョウにライオンと、
様々な動物を見ることができて大興奮!




12:00pm
ハリウッド・スタジオへ移動。ここでは美女と野獣のステージとロックンローラー・コースターを体験する。
12:30pm
パークに入った時点で「美女と野獣」ライブ・オン・ステージ開始まであと10分。
まだシアターの位置も把握していないのに…あわててマップをゲート前のキヨスクからピックアップし、急ぎ足でシアターへ。
何とか席についてすぐ、パフォーマンスが始まった。
キュートなベルにマッチョなガストン、意外と繊弱なプリンスが繰り広げるステージを堪能する。
後半の舞踏会のシーン、ダンサーのまぶしいまでに鮮やかなピンク色のドレスが印象に残った。
1:00pm
目と鼻の先のロックンローラー・コースターへ。
ファストパスは配布完了となっていたが、スタンバイが30分待ちだったので、そのまま列に並ぶことに。
建物の中には名だたるロックバンドのポスターやギター、アンプなどの機材が並べられていて、
ちょっとした博物館のようだった。
そしてエアロスミスのメンバーによる小芝居のあと、彼らのライブを見るために(という設定で)いよいよライドに乗る。
コースの舞台はLAなので、何やら見慣れた道路標識があちこちにちりばめられていて、ちょっと不思議な感じだった。
久しぶりのジェットコースター、やっぱり楽しいー。
1:45pm
小腹が空いたのでおやつを補給。チョコレートとイチゴのアイスクリーム、ふわふわで美味しい。
そのままアーケードをぷらぷら散策。さすがになんとなく疲れが出てきた気もする。
2:30pm
やはりアイスでは腹持ちが悪いので、あれこれ迷った挙句軽食をゲット。プレッツェルドッグ、シンプルで美味しかった

3:30pm
お迎えの車に乗せられて再びオーランド空港へ。実質リゾートにいられたのはわずか8時間。
さようならディズニー・ワールド。また来るね。
4:00pm
空港まで送ってくれた友人と別れを惜しみ、セキュリティの外にあるディズニーストアで最後のお買い物。
5:25pm
オンタイムのUSエアウェイズ航空でフェニックスへ。新しい機材は心地よく快適。
8:00pm
何事もなくフェニックス空港に到着。乗り継ぎのフライトはすぐ隣のゲートだったのでとても楽ちん。
小1時間余裕があるので、中華レストランでお弁当を買い、おみやげ物やさんを冷やかしてフライトを待つ。
9:15pm
最後のフライト、ほぼオンタイムで出発。
10:15pm
さっくりとサンノゼ空港到着。見慣れた景色に、あっという間に現実に引き戻された気分。
10:40pm
パーキングへ移動し、車をピックアップして一路オフィスへ。


正味30時間で北米大陸横断往復、2大テーマパーク訪問にキャラクター・ダイニングと
そこそこ盛りだくさんの旅、いかがでしたか?
もちろん、今回行くことができなかったマジック・キングダムとエプコット、
今回行けたパークも十分回りきれていませんので、
次回は必ず、ディズニー直営ホテルに宿泊してのんびり過ごしたいと思います。


そうしたモチベーションにもつながり、本人たちは目的を達成できて満足なのですが…
おススメできるかといわれるとそうでもありません(苦笑)。
やはり、ディズニーワールドはゆっくり時間をとってじっくり回るべきですね。 それでも時間がない、とりあえず行ってみたい!とご興味がおありの方、
コツを伝授いたしますのでサンノゼ支店までどうぞお問い合わせくださいませ!

11/18/2013

ホリデーシーズンのお勧め In Georgia州

いよいよ本格的な到来ですね。
町にもクリスマスの飾り等が飾られうきうきしてくるこの季節!


ここ、ジョージア州アトランタでもウェインターイベントがあちこちで始まっています。
代表的なものの一つが、ATLANTA BOTANICAL GARDENで行なわれる
GARDEN LIGHTS HOLIDAY NIGHTS(開催期間:11/16 – 1/4)。


100万個以上の色とりどりの電球で装飾された園内はまるでおとぎ話の国のようです。
森や氷上などエリア毎にテーマがあり、大人も子供も幻想的な世界を楽しむ事が出来ます。
ジョージア州近郊にお越しの際は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

11/15/2013

デトロイトってどんな都市?

デトロイトと聞くと、経済破綻した犯罪都市、危なくないの?と心配される方がありますが、
IACE デトロイト支店は、デトロイト市から車で30分ほどの郊外にあるノバイ市にあります。


ノバイ市には現在、3000人ほどの日本人が住み、日本企業・食料品店・レストランと
日本的住環境が充実しています。
さらに1年ほど前に幼~高約800名の通う”りんご会補習授業校”も他都市から移転したため、日本人人口上昇中です。
(デトロイト支店は日本食料品店と同じショッピングエリアにあるので、
お買い物のついでにぜひ、お立ち寄りいただきたいと思います!)


IACEトラベルは、このビルの2階にあります。
同じ階には高田歯科、1階には、韓国料理の「ビビンバ」があります。

今年はまだ紅葉の残っているうちに初雪が降りました。


日本食品店「ワンワールドマーケット」は同じショッピングセンター内にあります。


さて、先に犯罪都市と書いてしまいましたが、同時に今もなお日本領事館があり、
また先日行われたスケートオブアメリカのような大きなイベントが行われる大都市です。
今回はこのデトロイトの街についてご紹介します!


~歴史~
 ヘンリー・フォードが南部から奴隷解放後の黒人を労働者として呼び寄せて、
自動車の大量生産に成功して以来、アメリカのビッグスリー、
関連企業が活躍する自動車産業の街になりました。モーターシティーです。

自動車関連など多くの人が働き、豊かに暮らす街でした。
しかし、60年代の人種差別に対する暴動、70年代以降日本車の活躍により
影響を受けた自動車業界で起こった大量解雇への不満などから、犯罪が多く起こる都市になりました。
大きな暴動の後、多くのオフィスや白人居住者は、デトロイト市から北へ北へと逃げました。
エミネムの映画で有名になった「8マイル」道路を境に、南は黒人、
北は白人と住み分けをするというようなことまで起こりました。
その後、まだ森林の残っていた西へと開発が進んでいきました。
ノバイもそういう新しい地域の一つで、多くの日本の企業も発展しています。


~音楽~
ところで、デトロイトの音楽の歴史をご存知ですか。
モータウンから生まれた黒人音楽、モータウンミュージックでは、多くのグループが活躍しました。
ご存知のジャクソンファイブもここから活動を始めました。テクノも後にこの地に生まれました。
現代では、ラップのエミネムやロックのホワイトストライプスキッドロックがデトロイト出身として活躍し、
消沈するデトロイトを盛り上げようとしています。


わたしは初めてデトロイトを訪れた時、とても不思議な街だと思いました。
シカゴに見るような凝った建築物が、使われることなく朽ち果てて存在しているのと同時に、
オフィス街のGMビルのようなビルディング、野球やフットボール場、博物館、
劇場やコンベンションセンターのようなところが妙に厚く警備されてきれいに存在しているのです。
デトロイト市が市の活性化を図っているとのこと。
デトロイトの歴史に興味を持っていただけましたら、うれしく思います。


さて、ミシガンの首都はどこでしょう。と続けたくなりますが、今回は、この辺で。

11/07/2013

ブラーノ島、カラフルな街を訪ねて

今回は水の都ヴェネツィア本島から日帰りで立ち寄れるブラーノ島をご紹介いたします。





ベネツィア本島の北にあるFondamente nove(フォンダメンテ・ノーヴェ)からヴァポレット(水上バス)に乗り、
途中ヴェネツィア市民の共同墓地の島サン・ミケーレ島
ベネツィアングラスで有名なムラーノ島を経由して約40分程で到着。




ブラーノ島に降立つと目に飛び込んでくるのはまるでおもちゃ箱のようなな家々。
なぜこんなにカラフルなのか、それには理由があるそうです。
昔朝早く漁に出た漁師たちが霧の多い冬に遠くからでも自分の家を見つけられるようにと色を塗ったようです。




町全体が色鮮やかなおうちで彩られていますので、可愛らしいおうちを見て回るだけでとっても楽しいです。
写真好きの方でしたらどこを写真にとっても絵葉書のような写真になります!
可愛らしい家々を見て回っているうちに自分だったら何色の家に住んで、
キッチンはこんな感じでとついつい妄想が膨らんでしまいます。




中にはこんな素敵なチャップリン風のドアも!




町は半日あれば回れるほどの大きさなので、のんびり散歩がてらおうちを見て回るのもいいですね。
疲れてきたらこんなかわいらしいメニューのカフェでお休みも。


また海に囲まれた漁師の島だけあって新鮮なシーフードをふるまうレストランが多数。
今回お邪魔したのは''Trattoria Da Romano''


こちらはお店の名前がついているシンプルなリゾット。
魚介の濃い出汁とチーズの組み合わせが絶品です。
リゾットを食べて衝撃をうけたのはこれが初めてで間違いなく人生で一番おいしいリゾットでした!
このリゾットを食べるためだけでもベネツィアから足を運びたくなる、そんな味でした。



またブラーノ島はレースの刺繍が名産です。
刺繍のスカーフや洋服を売っているお土産屋さんもありますので、のぞいてみるのもいいですね。
ヴェネツィアにご旅行の際は少し足を延ばしてブラーノ島で夢のおうちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?


ブラーノ島まで行ってる時間がない!という方にヴェネツィアのおいしいプチ情報。イタリアと言えばコーヒー!




ベネツィアに行った際にぜひ試していただきたいのが、
コーヒーをこよなく愛するイタリア人が作ったコーヒー味のマカロン
しっかりとしたコーヒーの味が楽しめて、エスプレッソのお供にはぴったりです!!
コーヒー好きの方へのお土産にしてみてはいかがでしょうか?


11/01/2013

芸術の秋をカナダ・トロントで感じる、 nuit balanche toronto2013

やっと秋らしくなったな~と感じていたのもつかの間、カナダ・トロントの気温はここ数日で一気に下がり、
もはやコートにブーツ、手袋まで手放せない季節に突入いたしました。う~寒いです


今回のブログはここまで寒くなる前、10月5日(土)に行われた、
光とアートの祭典「nuit balanche toronto 2013」をご紹介します!
この祭典はトロント市が主催で、街中をアートのイベント場と化す、一夜限りのアート三昧ナイトです。
祭典は5日夕方から翌日の明け方まで開催されました。当日は天気も良く、比較的暖かかったため、
外をうろうろするのにもちょうどいい日でした。

この日だけはトロント市内にあるアートギャラリーや一部のミュージアムが無料開放されたり、
歩行者天国ストリートに巨大オブジェクトなどが出現したりと、100人以上のアーティストによる、
110以上のコンテンポラリーアートプロジェクトがトロントをいつも以上に華やかでにぎやかな街模様に彩ります。


今年のイベントで一番スケールの大きく、人だかりがすごかったのがAi Weiweiさんの作品、
Forever Bicycles」です。写真が見づらくてすみません(汗)。


【Forever Bicycles by Ai Weiwei @City Hall】


写真だと伝わりづらいですが、車輪が風の力や人の力で廻る度に
まるで二次元に来たかのような錯覚に陥るほどのキラキラに包まれました。
この作品、なんと3144台もの自転車が使用されているのです!まさに圧巻!のアートでした。


【HowlbyRobert Hengeveld@Bay St. &Richmond St. W】


他にもパフォーマンスアートと呼ばれる、人間がライブでアートの感性を披露するものも多く見受けられました。
最初は人形かな?と思っていた、Burrmanもいきなり動き出して本当にびっくりしました。


【体中が藻?のようなものに包まれた、Burrman】


夜通しダウンタウンを歩き回るため、と~っても疲れましたが
普段はなかなか触れる機会のない卓越した芸術に間近で見れる、触れられる、とても素敵なイベントでした。
来年のnuit balanche torontoに是非お越し下さい。