8/28/2014

情熱の国 スペイン

スペインと言えば、ピカソや、ミロ、ダリなど、
数々の芸術家を輩出した国ですが、その中でもバルセロナには、
多くの美術館と、街のいたるところに、
建築家アントニオ・ガウディの建築物が残されています。
そんな、芸術の町、バルセロナを少しご紹介したいと思います。

まず、観光前に腹ごしらえ、と、やってきたのは、サン・ジョセップ市場



野菜、果物、お肉に、お魚、何でも揃うこの市場ですが、
見たことのない果物や野菜、色とりどりのおかし、
天井からぶらさがった大きな生ハムのかたまり…
散策するだけでも十分楽しいです。

この市場の中にはバルもあり、新鮮なシーフードをその場で頂くこともできます。


バルセロナは地中海に面していることもあり、海の幸が豊富!
味付けも、オリーブオイル、ガーリックといったシンプルなものが多く、
日本人の口に合います。


さて、お腹を満たしたところで、バルセロナ観光の始まりです。
市内観光には、乗り降り可能なツアーバスに乗りましたが、これがなかなかおすすめ!
イヤホンを差し込めば、日本語のアナウンスを選択することができます。
カタルーニャ広場からツアーバスに乗り込み、すぐに見えてくるのは、
ガウディ設計のカサ・ミラ



その向かいには、同じくガウディ設計のカサ・バトリョが見えてきます。


びっくりするのは、この世界遺産に、今も実際に住人が住んでいる、ということ!
芸術とバルセロナの人々の生活がうまく溶け込んでいることがよくわかります。


そこから10分ほどバスに乗ったあと、サグラダ・ファミリアで下車します。
バルセロナと聞いて私たちが一番最初に思いつく、代表的な建物でしょう。



晩年、熱心なカトリック教徒であったガウディが生涯をかけて作成、
そして今なお未完成の大作。
これを見ずしてバルセロナを語ることはできません。
写真やテレビで何度も見てきたことのある建物ですが、実際目の前にして見ると
誰しもがその美しさ、壮大さに、時間を忘れて見入ってしまいます。

ただ、かなり大きな建物なので、全体像を写真に収めるのはなかなか至難の業。
しゃがんで撮ってみたり、いろいろ試行錯誤してみますが、
一番上まで写真に入りきりません。
そんな時は手前にある公園に行ってみてください。
とても綺麗に全体像を見ることができます。
また、夜はライトアップがあり、昼間とは違う顔を見せてくれます。


次はグエル公園、こちらも同じくガウディ設計の公園。




ガウディの生涯のパトロンであり、親友であったグエル伯爵とガウディは、
もともとここを未来の分譲住宅にしようと構想していましたが、
資金面の都合で断念、グエル伯爵の死後、町に公園として寄付されました。
公園内には、実際、グエル伯爵、ガウディがそれぞれ住んでいた家が2軒あり、
今は美術館となっています。
美しいモザイクが散りばめられたベンチに座りながら、
バルセロナの町を一望することができます。



最後に…スペインと言えば、イベリコ豚! これを食べずに帰ることはできません。



筆者のおすすめのレストランは、Cinco Jotas
ここではその場で切ってくれるイベリコ豚のハムを、
トマトをすり潰したバゲットと一緒に頂きます。本場のイベリコハムは絶品です!!

芸術の町、バルセロナを、ガウディの有名な建築物と一緒にご紹介しましたが、
他にもピカソ美術館、ミロ美術館、近代美術館など、見所がたくさんあります。
次回は、同じスペインでもまったく違う印象をもつ、グラナダをご案内したいと思います。


Cinco Jotas
Calle de Puigcerdá, 2, 28001 Madrid, Spain

8/19/2014

プエルトリコ弾丸旅行 2泊3日の旅

カリブ海に浮かぶプエルトリコの街、サンファンに行ってきました。
カリブ海の島というとどこか敷居が高い気がしますが、プエルトリコはアメリカ領なので、
今回アメリカから入国したのでアメリカの運転免許証で入国することができました!

さて今回は2泊3日の弾丸旅行です。
時間がないのでサンファンでの観光がメインになりますが、
そんな弾丸スケジュールを忘れさせるゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。



まず宿泊地は「Caribe Hilton」!


ホテルにはプールバーやプライベートビーチがあり、
あくせく観光するよりものんびり過ごしたい私にピッタリで、
半日のんびりビーチチェアでお昼寝しながら本を読んだり、
バーのお酒を飲んでからビーチで遊んだりと、施設が充実しています!
ビーチの海もご覧のとおり綺麗でしたよ。


サンファンの中でも主要な観光エリアはオールドサンファンです。
ここはサンファンの街の中でも歴史的景観の美しいエリアです。
スペイン領時代の街並みが今も残っていて、色とりどりの壁面と古い石畳が続いています。
夜になるとたくさんのレストランやバーがオープンし、ライトに照らされてとても幻想的です。





このオールド サンファン、観光客だけではなく地元も人も多くいて、
夜には地元の人たちが一角に集ってのんびりおしゃべりしたり、
カリブ海らしい音楽を奏でるバンドが演奏しているのを眺めたり
リズムをとったりしている人たちがいました。
サンファンの人たちは皆、素朴で優しい印象でした。

今回の旅行では素敵なバーやレストランを何カ所か訪れましたが、その中でもオススメのお店が「La Casita Blanca」です。



中心地から離れた、正直なところ治安のあまり良くなさそうなエリアのなかを
車で進むとある、かわいらしいレストランです。





おしゃれでカジュアルな雰囲気の中で、プエルトリコ料理を提供しているお店です。
外装や内装も素敵です。観光地すぎるエリアに少し疲れたなら、
レンタカーで少し足をのばしてみてください。

補足ですが、プエルトリコといえばクレブラ島のフラメンコビーチが美しいことで有名です。
このクレブラ島へはサンファンの中心地から車で1時間ほど離れた港から
フェリーで行くことになるのですが、
ただこのクリブラ島行きのフェリーが大変混んでいて、残念ながら乗れませんでした
(出発の1時間前に港に行っても乗れない人もいました…。)
クレブラ島へ行く計画を立てた場合、特にシーズン中の場合は
お早めに港に行くことをオススメします!

その他、サンファンには海賊や他国から島を守るために
224年かけて1983年に完成したというモロ要塞
ラム酒で有名なバカルディブランドの工場などがあります。
もし今後の旅行のプランをこれから考えるなら、
是非プエルトリコを候補地の一つに入れてみてはいかがでしょう。

La Casita Blanca
351 Calle Tapia San Juan, 00912

8/11/2014

パッケージツアーで日本に行って来ました!

皆さん、特にロサンゼルス近郊にお住まいの皆さん、
シンガポール航空の日本行きパッケージツアー “ Japan Holiday Package ” をご存知でしょうか?
シンガポール航空で行くロサンゼルス~成田の往復チケットと豪華ホテル、ヒルトン東京に5泊し、
成田空港からホテルまでの往復リムジンバスチケットがつき、
更に半日の東京観光までもがついてしまうとってもお得なパッケージツアーです!
こちらは2名様1室ご利用で $1579.00~とお値段も格安です。

どちらかと言うと非日本人の方のご利用が多いパッケージですが、
里帰りで折角だから東京で遊んでいきたいといった方々にもご利用頂いております。
今回はこのパッケージを利用して日本へ行ってきましたのでご案内致します!


航空機はお伝えしたように人気のシンガポール航空の成田行き直行便。
お食事や数多くのエンターテイメント、
そしてフライトアテンダントのきめ細かいサービスはお勧めです。
LAを夏時間だと午後3時過ぎに出発して、成田には翌日の夜7時15分に到着します。


2階建ての飛行機に乗るのは初めてでした

機内の様子

ビジネスクラスの席も覗いてきました

夕食は味付けも良く、美味しかった

到着前の2度目の食事-洋食

到着前の2度目の食事-和食


入国審査、税関を通過して空港からリムジンバスにてホテルへ向います。
途中、東京スカイツリーも見えました。
私の時はフライトが比較的早く到着したのでホテルには夜9時頃に到着しました。


宿泊先であるヒルトン東京は高層ビルが立ち並ぶ西新宿に位置しており、
JR新宿駅にも徒歩10分で行けますが、
有難いことにホテル側が新宿駅まで無料のシャトルバスを巡回しております。
シャトルを使わない場合でも、都営地下鉄大江戸線・都庁前駅までは徒歩3分と
ビジネス、ショッピング、観光にもお勧めのロケーションです。


ヒルトン東京の室内のデザインは洗練されていて、尚且つ寝心地も最高でした

ヒルトンの部屋からの眺め


ロケーション以外にもこのホテルのお勧めは他にもまだまだあります。
朝食ビュッフェは和洋中などがフレッシュな素材で作られ、品数も豊富です。
朝食はパッケージには含まれて居らず、1食3,000円ほどしますが
きっとご満足いただけると思います。
ジムやプールも完備されお仕事前にご利用される外国人の方で賑わっております。


ホテル内にある宿泊客向けのビジネスセンター

ホテル内のプール

外の景色も眺められるジム。サウナやマッサージなどの施設もあります

テニスコートは2面あり、レッスンやラケットのレンタルもあります

ホテルの地下には24時間営業のコンビニエンスストアがあり、
店内にはお土産やお酒・お菓子、お弁当、お薬などあり非常に助かります。
それ以外にもATMも常備されお金を引き出すことも簡単に出来ます。
営業の方に特別にお部屋も幾つかお部屋を見せて頂きましたが、
どのタイプの部屋も落ち着きがあり、疲れを癒してくれそうなお部屋ばかりでした。

このパッケージの良い所は5連泊でなくても良いところ。例えばプライベートで行く場合、
アメリカから東京に到着して最初の3泊はこのホテルに滞在し、
パッケージについてくるツアーで東京を観光。
そしてその後、ご実家のある場所に行って、
最後の2泊にもう一度このホテルに戻ってお買い物や知人や友人とお会いする、
なんて事もできますので宿泊日の割り振りがフレキシブルなところがお勧めです。

シンガポール航空とヒルトン東京のおもてなしを是非、皆さんも体験してみませんか?

ロサンゼルス支店 K

★シンガポール航空利用、Japan Holiday Packageの
お問い合わせはロサンゼルス支店、または最寄の支店まで。

パッケージ料金 
ロサンゼルス発 : $1579~
デンバー発  : $1729~
サンフランシスコ発: $1679~
シアトル発  : $1779~
ダラス発  : $1779~
ニューヨーク発  : $1879~
シカゴ発  : $1879~


※空席状況、曜日によって追加料金がかかります。
※金額は2名様で1室をご利用の場合のお一人様当たりのご料金です。
※お一人様でのご利用の際には追加代金がかかります。
※3名1室でのご利用や延泊も可能です。


ヒルトン東京
〒160-0023東京都新宿区西新宿6-6-2
TEL: 03-3344-5111
FAX: 03-3342-6094
http://www.hiltontokyo.jp/

8/08/2014

ダラス・フォートワース、建築の旅

ダラス・フォートワースのカルチュラル・ディストリクトと呼ばれる地域には、多数の美術館やギャラリーがあり、
中でも、ルイス・カーンデザインのキンベル美術館、
日本人建築家、安藤忠雄デザインのフォートワース近代美術館は、
その美しいデザインを見ているだけで1日中過ごせそうです。

キンベル美術館は、自然光を大いに取り入れた作りとなっています。



階段の手すりは持ちやすく、またデザインも凝っています。 このミュージアムはなんと無料で入れます。




次に、フォートワース近代美術館は、建築家安藤忠雄の名前を世界に知らしめたことでも有名です。


入り口を入り階段を上ると、アンディーウォーホールの自画像が出迎えてくれます。 こんなに贅沢に空間を使う美術館はなかなかないと思います。



安藤忠雄が得意とする、うちっぱなしのコンクリートと水のコンビネーションは、
一日にいくつもの顔を見せてくれます。




フォートワース近代美術館の中にはレストランもあり、ゆっくり食事を取ることもできます。

カウボーイの町だけじゃない、ダラス・フォートワース、お近くに来られる際は是非足を延ばしてみてください。

Kimbel Art Museum
3333 Camp Bowie Blvd, Fort Worth, TX 76107
https://www.kimbellart.org/


Modern Art Museum of Fort Worth
3200 Darnell St, Fort Worth, TX 76107
http://themodern.org/