2/25/2011

1day スノーボード in カリフォルニア

カリフォルニアと言えば「青い海と空」というイメージを
思い浮かべる方が多いと思いますが、サンノゼ支店のある
ここ北カリフォルニアでは、実はスノーボードも楽しむ事ができます。

ネバダ州との州境にある"Lake Tahoe"はスキーリゾートとして有名ですが、
今回はサンノゼから車で3時間半で行けてしまう"Soda Springs"を
ご紹介したいと思います。

【サンノゼ発7:00am】
途中のスターバックス、マクドナルドで休憩を取り、
のんびりとドライブをしながらSoda Springsに到着したのが11:00am。
小さなスキー場なので更衣室はありません。車の中でウェアに着替え、
リフト券を$35.00(激安)で購入、いざゲレンデへ。

リフトは3種類のみで、初心者向けのコースがメインです。
それでも頂上まで行くと、かなりの急勾配。
うっかり頂上まで行ってしまった初心者の私は、
転んだままずりずりと斜面を滑り落ちていくはめになりました。
ここは要注意です。ただ頂上からの見晴らしは最高なので、
腕に自信のある方にはお勧めです。

▲調子に乗って頂上まで行くと、初心者はこんな目にあいます。
でも景色はキレイです!

スキー場には小さなカフェテリアがあり、ハンバーガーやピザ
などが食べられます。ハンバーガーは意外と(?)おいしかったのですが、
フレンチフライは塩がききすぎていて、途中で諦めました(涙)
家族連れが非常に多く、持参したランチをカフェテリアで広げている姿も目にしました。

なぜ家族連れが多いかと言うと、ここにはキッズが大好きな
Snow Tubingがあるからです。チューブに乗って斜面を滑り降りるという
単純なものですが、これがおもしろい。キッズに混じって試してみましたが、
体が重い分スピードが出てどきどきするくらいです。大人の皆さんもぜひお試しを。

▲スタート地点までチューブを運ぶのもいい運動になりますよ!

大人の私たちはすぐに疲れるので、4:00pm前にはもう帰り支度です。
途中で温かい飲み物を手に入れて運転を交代しながら、サンノゼ着8:00pm。
あとは自宅でゆっくりです。

今回スノーボードは自宅近くのスポーツショップでレンタルして行きました。
金曜日の夜にレンタルして、日曜日に返却すれば1日分のレンタル代で
借りることができます。たったの$ 15.00。スキー場で借りるよりも断然お得ですね。

サンノゼからラクラク日帰り。
ガス代を入れても一人$ 100.00以内で十分楽しむことができる日帰り旅行。
お勧めです!

サンノゼ支店・NS

2/22/2011


昨年11月にリニューアルオープンしたボストン美術館に行ってきました!
ボストン美術館はいわずと知れた、NYのメトロポリタン美術館、シカゴ美術館と共に
アメリカ3大美術館の1つです。

さらに、地下を含めて4フロア、53ものギャラリーを有するアメリカ美術ウィングが
新たにオープンし、ますます世界中の注目を集める美術館です。

今回は気合の入ったボストン支店スタッフ3人で、ボストン美術館の見所を
4時間かけて駆け足で押さえてきました。

まずはコレクションの中でも人気のヨーロッパ美術から見学。
印象派のギャラリーではルノアール、モネ、ゴッホを中心とする名画が所狭しとならんでいます。
特に、「ブージヴァルの踊り」(ルノアール)、「日本娘」(モネ)、ゴーギャンの遺作
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」などの大作は圧巻です。

他にもヨーロッパギャラリーにはミレーやレンブラントなど、ここだけで半日かかるような充実ぶり。
私たちが訪れたときには「ミレーと田舎フランスの風景」という特別展が開催中で、
もちろん代表作「種蒔く人」も展示されていました。

そしてボストン美術館自慢の日本美術のギャラリーへ。
日本美術コレクションの豊富さは特に有名で、国宝級の展示物がずらり。
これらは19世紀後期~20世紀初期に当時の日本美術コレクターや
当時在職していた岡倉天心によって集められたそうです。

浮世絵は「浮世絵からみる日本の四季」をテーマとして北斎や歌麿などが展示されていました。
浮世絵は、約3~6ヶ月毎に作品が入れ替わります。
毎回テーマがあり、今回は日本の四季にスポットをあてています。
特に北斎の作品展示は数が少ないので、今回の展示は大変貴重です!


さて、ここからいよいよ新館アメリカ美術ウィングです。
(新館と旧館との間のカフェテリア、これもまたアートです!)
新館は5000を超える世界最大のアメリカ美術ギャラリーで、
南北アメリカ合わせて古代アメリカから近代アメリカの美術品が鑑賞できます。

まずは地下の海洋美術は、当時の海賊船の模型や当時の絵画などが展示されています。
当時の生活様式なども覗き見ることができて、わくわくします。
展示も自分で引き出しを引っ張って鑑賞できたり、色々工夫されています。

1階はアメリカウイングでもハイライトとなる18~19世紀美術。
コープリーの代表作「ワトソンとサメ」、「ポールリビアの肖像」など
アメリカ美術の骨頂をみることができます。

展示は当時の絵画が飾られていた様子を、同じ時代の家具や装飾品などを展示しながら、
再現していて当時の優雅な上流階級の暮らしをもみることができます。
現代の私たちがみてもあこがれてしまうような、そんな優雅な雰囲気です。

2階はサージェントを中心として展示しています。
旧館の円形広間や市内にあるボストン公共図書館の天井画も彼の作品で、
ボストンとは深いつながりのある画家です。私が特に個人的に気に入ったのは
「エドワード・ボイトの娘たち」で、しばらく絵に引き込まれて動くことができませんでした。
他にも当時のボストンの風景のかかれたアメリカ印象派の作品など、
興味深い絵がたくさんありました。

最後、3階は現代美術。
私の大好きなノーマン・ロックウェルもありました。
今年の夏には是非マサチューセッツ州ストックブリッジにあるロックウェル美術館に
足を運んでみようと思います!他にもエドワード・ホッパー、それから日本人女性からも
大人気のジョージア・オキーフと、現代美術もボストン美術館のコレクションの
幅広さには驚きました。

この日は4時間で駆け足でぐるりと周ったのですが、それでも3人でへとへとでした。
やっぱり今度は日にちを分けて、ゆっくりと周りたいと思いました。
気軽に最高の美術に出会えるのも、ボストンならではです。
休日の午後、心ゆくまで芸術に触れ合うと、心が洗われたような気持ちです。
こういうストレス発散、リフレッシュっていうのもいいものですね。

もちろん、美術館内を歩き回って、喉がからからになった後の
地ビール・サミュエルアダムスも最高!花も団子もたっぷり味わった日曜日でした。

IACEトラベルではボストン美術館から徒歩圏のホテル宿泊2泊+ボストン半日観光
さらに今回ご紹介したボストン美術館の入場券のついたお得なパッケージを好評販売中です。
この機会に週末や連休を利用してボストン美術館を訪れてみませんか。
パッケージ詳細はこちら↓
http://www.iace-usa.com/jp/index.php?option=com_content&view=article&id=1783

ボストンで是非お待ちしています!


ボストン支店 CT

気になるノルウェージャンクルーズ船内体験!

ロサンゼルス郊外にあるSan Pedroの港に停泊中のノルウェージャンクルーズの"NCLスター"号を特別に見に行ってきました。

あまり聞きなれない名前かも知れませんが、今までのクルーズという概念を覆し、カジュアルでクルーズをより身近なものとしたパイオニアなのです。ノルウェージャン社のテーマは「フリースタイル」。食事の時間も場所も決められていないので、お好きなレストランを自由に選ぶことができます。しかも服装はリゾートカジュアルでOK。とはいえ、夕食会場へはランニングシャツや穴あきジーンズでは入場できませんのでご注意を! 

このスター号にはなんと13ヶ所のレストランがあり、イタリアン、フレンチ、ステーキハウスなどに加え、日本食まであるのです。

GINZA
その名も「GINZA」。Teppanyaki、Sushi・Sashimiバー、SAKEバーなどもありますよ。(メインレストラン以外は有料です。)

鉄板焼きはお座席に限りがあるので、ぜひ予約をしましょう。 

本日はメインダイニング会場の1つの「ベルサイユ」にてランチに舌鼓。


サーモンのクリームグリル


アピタイザーから始まり、メイン料理、デザートの3コースを真昼間から食べる食べる。


リブアイステーキ

あなたならどっち?













見所はレストランだけではありません。このスター号には6694sq.ftもある"3-bedroom Garden Villa"というスイートルームがあるのです。
通常のお部屋が約20室もすっぽりと入ってしまうスペースに3寝室、リビング、簡易キッチン、ウォークインクローゼット、見晴らしのよい2つのバスルーム、グランドピアノ...などなど。
通常のお部屋
スイート











このお部屋のテーマはなぜか「Japanese」で専用テラスにはホットタブ(露天風呂?)があり、素敵な石灯籠がアジアンの雰囲気を高めてくれます。ぜひ、泊まってみたいものですね。 

もちろんお子様だって楽しめます。プールにはかわいいスライダー付き。その他、バスケットコートやアーケードゲームマシンなども備えてあります。
プール

2歳から参加できる子供プログラムもありますので、航海中も退屈知らず。そして大人はスパでリラックスなんていいですね。 

食べて、泳いで、リラックス(昼寝?)、ショーやイベント、カジノなど、航海中でもやることはたくさん。

または何もしないでの~んびりとくつろぐか.......それはあなた次第です。


さんさんとふりそそぐ太陽と、青空と美しい海を感じ、このままカボサンルーカスまで行ってしまいたいところですが、残念ながら下船のお時間となりました。 
さて、あなたもクルーズに行きたくなってきましたか? 

港は、ロサンゼルス郡を南北に走るハイウェイI-110のHARBOR BLVDで下りると入り口は目の前。残念ながら港内は、クルーズの予約がないと入る事ができないのですが、目の前は遊歩道になっており、ラスベガスのような音と一緒に動く噴水、そして昔の電車が走っています。電車の終点には、フィッシュマーケットがあり、釣れたばっかりの魚を食べる事ができます!

1月~4月頃の週末は、大型クルーズ船が停泊している事が多いので、暖かい日は、サンペドロに行ってみてはいかがでしょうか。

2/14/2011

シアトル発・アメリカチョコレート革命

今日はバレンタインデー。そしてバレンタインデーに欠かせないのがチョコレート! 

シアトルは実は、チョコレートの街としても有名なんです♪
IT、コーヒー産業に継いで、最近急速に発展している産業の一つでもあり、
街にはさまざまなチョコレート専門店が点在しています。 

そんな地元の有名店のチョコレートが一同に集結!!
わざわざ、それぞれの店舗に足を運ばなくとも買える場所があります。
その名も「Chocolate Box (チョコレートボックス)」

今回はもらってうれしい、選んで楽しい、そんなチョコレートの
セレクトショップをご紹介したいと思います。
 
▲お店はシアトルきっての観光名所、パイクプレイスマーケットから
わずか1ブロックという好立地にあります!ちなみにシアトルダウン
タウンにあるIACEのオフィスから徒歩5分という驚きの近さです(笑)

▲店内には、所狭しと地元有名店のチョコレートがずらりと並びます!
それでは早速、シアトルの有名チョコレートブランドをいくつかご紹介致しましょう。

▲オーガニックチョコの先駆者 「Theo Chocorate(テオチョコレート)」
テオチョコレートは、アメリカで初めて有機栽培のカカオ豆をフェアトレードで
仕入れたチョコレート工房で、何と2007年ニューヨークで開催された世界的な
フード・ショーのチョコレート部門で、金賞を獲得した輝かしい経歴の持ち主です!

ちなみに最終選考に残った4社のうち3社がシアトルのチョコレートショップでした!
(えっへん)

▲食べたら思わずリアクション!? 「Oh!Chocolate」
シアトルのマディソンパークにある創業40年の家族経営のお店。
食べた人が美味しさのあまり、思わず「Oh!!!」と感嘆の声を上げたことが
名前の由来だとか。

▲チョコレート界のファーストレディ 「Fran’s Chocolates」
言わずと知れた創業82年の老舗。 オバマ大統領も大ファンで、
選挙戦中はよくお取り寄せしてお召し上がりになったそうです。
塩キャラメルチョコレートが有名。 

▲ここで、オバマ大統領の関連商品をもうひとつ! 
彼の似顔絵入りチョコ!見事に特徴つかんでます(感心)

▲もちろんショコラティエが丹精こめて手作りした、生チョコレートも売ってます♪♪

▲完璧なまでのテンパリングでつやつやに輝くその姿は、まさに芸術!
お菓子の宝石!美し過ぎて食べるのがもったいないですね~。

▲こちらのキャラクターチョコはかわいくて、子供に喜ばれそうです。

▲チョコレートだけでは物足りない!
そんな欲張り派の方にはケーキやクッキー、ジェラートもあります。

▲こちらはカフェコーナー。
折角なのでホットチョコレートで一服していくことにしました。

▲こちらのホットチョコレートもシアトルのホットチョコレート専門店
「Chocolat Vitale」がプロデュースしています。
ほろ苦チョコと、なめらかなクリームが織り成す、繊細で濃厚な味わい。。。
こんなにおいしいホットチョコレート、今までに出会ったことがありませんっっ(興奮)!! 
(それくらい美味しかったです)

シアトル発のチョコレートが世界のチョコレート業界に革命を起こす日も、
そう遠くは無いかもしれません(笑)
恐るべき進化を続けるシアトルチョコレートブランド。今後が楽しみであります。


シアトル支店・TC

※chocolate boxの詳細はこちら↓
http://www.sschocolatebox.com/

2/09/2011

サンディエゴの秘境 "Spruce Street Suspension Footbridge"

ここは、約100年前に造られた、サンディエゴにある唯一の吊橋で、
サンディエゴの中でもちょっとした歴史的建造物です。
子供たちには「Wiggly Bridge」とも呼ばれ、吊橋特有の揺れを感じます。

この橋の上に立つと、森の中に来た様な気分になり、
すぐ近くに都会が広がってるとは想像できないほど
緑豊かな自然に囲まれています。

とても不思議な空気の流れる場所で、
橋の下を覗くとアライグマやコヨーテなど野生の動物を見かけることもあります。
個人的には、心を落ち着かせる時には必ず立ち寄る場所です。

元々、渓谷を妨げて近道をする為に造られたもので、
今でも歩行者にとってはここしか橋がないので、生活に欠かせない橋
として利用されています(車だとかなり遠周りをしないと、反対側の通りには出られません)

静かな深い渓谷にある、この町のストリートとストリートを繋げる為の大切な橋で、
実はここでプロポーズされ、めでたく結ばれたサンディエゴ支店のスタッフもいます!

すぐそばに住む人以外には「知る人ぞ知る」スポットで、
週末になると、近所の人が散歩する人をたまに見かける程度の静かな場所です。
サンディエゴ在住の方は勿論ですが、近くに来たら是非この秘境を探し当てて下さい!

サンディエゴ支店・O