今回はどんな旅になるのでしょうか。
前回までのブログは以下をご覧ください。
その一 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2016/02/blog-post.html
その二 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2016_04_01_archive.html
その三 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2016/09/blog-post.html
その四 ⇒ http://iacetravel.blogspot.com/2017/01/blog-post_27.html
デュッセルドルフからスイスに向かう途中、ドイツ南西部の街、ハイデルベルクに立ち寄る。
今回はふらっと訪れたハイデルベルクだが、ドイツでは指折りの観光都市である。
ハイデルベルグ城は1300年ごろに建てられた歴史ある建造物である。
ただ、今回は時間の関係でお城の中は見学せず。
山の中腹に建つお城
ハイデルベルクの中心を流れるネッカー川に掛かる石橋
石橋からの眺め
橋のたもとに、何故か猿の銅像が。
後から知ったのですが、猿が持っている鏡に触るとお金持ちになれるのだとか。
旧市街を探索して、ランチタイム。
今回ハイデルベルグを訪れた目的がアルコール度数33度のビールを飲む事だった。
世界最高度数のビールである。
33度のビール。見た目は良い感じ!
オーダーして、一口飲む。
「う、まずい」
アルコール度数が強すぎて、もうこれはビールの風味が完全にアルコールに負けている。
せっかくオーダーしたので二人でちびちび飲んでいたのですが一向に進まない。
半分の時点であきらめて、普通のビールとカツレツをオーダー。
おかなも満たされて、スイスに向かって出発。
ハイデルベルクの駅のホームの様子
ハイデルベルクから電車に4時間ほど揺られ、到着したのはスイスのチューリッヒ。
チューリッヒ中央駅
夕暮れ時でチューリッヒ湖を散歩。男同士なのでロマンチック感はなし。
どちらかというと飲む前のウォーミングアップといった感じある。
夕暮れ時のチューリッヒ湖
そして、煮込みをおかずにまたまたビール。
チューリッヒは物価が高く(駅にあるバーガーキングでワッパーコンボがEUR13もしてました)次の日は朝早いので、食事が終わったらそのまま帰宅。
ライトアップが綺麗でした
翌日は朝早くから電車を乗り継いで、インターラーケンへ。
途中ルツェルンからインターラーケンはパノラマカーになっており、窓の割合が多く景色も抜群といったところですが、生憎この日は天候がいまいち。
天気さえ良ければ最高だったでしょう。
途中乗り換えたスイス国内の鉄道、Zentralbahn=ツェントラル鉄道
座席によっては窓が大きい席もあります
上部には天窓もあり、高い山の景色も楽しめる工夫がされています
綺麗な景色の連続でした
この辺りの湖は全て氷河によって削られ出来た湖です
雨模様だったので、写真では半減しているが絶景のすばらしさに感動。
山頂駅、Harder Kulmまで約10分
展望台からの眺め。左手に見えるのがブリエンツ湖
麓の街がインターラケン
右手に見えるのがトゥーン湖
このビールグラスの底は氷が入っていて、ぬるくならない様になってました。
ヨーロッパのビールは泡で風味を保つのを大事にしており、私は大好きである。
ビールは勿論スイスビールで有名なルーゲンブロイ。
ここインターラケンの地ビールです
下山して、お約束のフーターズはこれで世界10カ国目。
これがインターラーケンに来た目的かいという声が聞こえてきそうですが、はい、これも目的です。
この日はこのままインターラケンには宿泊せず、折り返しでチューリッヒへ。
帰りはパノラマカーではなく、二階建ての特急電車に乗る。
SBB CFF FFSは「スイス国鉄」を公用語の
独語、仏語、伊語で略し、連ねて書いたもの
さらにチューリッヒからは夕方のフライトでフランクフルトに戻る。
この旅もこの夜で最後。
最後の晩餐はもちろんドイツビールで乾杯。
今回の鉄道の旅シリーズ第二弾、2年に渡って御愛読ありがとうございました。
次回の新たな旅に乞うご期待!
今回も長旅を共にした、やはりビール大好きのO氏