トロント支店より、今回はカナダの首都:オタワをご紹介します。
トロントからオタワへは、飛行機で約1時間・車で約5時間で行けるので、週末の小旅行にピッタリ♪
オタワでは毎年5月に約3週間、チューリップフェスティバルが開催されます。今年は5月7日から24日まで開催され、多くの観光客で賑わっておりました。
チューリップフェスティバルはカナダとオランダの友好を記念するお祭りです。
第二次世界大戦中に祖国オランダから亡命してきた王女が、亡命先のオタワで出産をした際のオタワ市民の温かな対応に感謝し、毎年オランダから1万株ものチューリップの球根が送られるようになったそうです。
↑チューリップ模型もかわいいです
春のオタワも素敵ですが、オタワの魅力はそれだけではないのです。年間を通して、ぜひ訪れていただきたい、主な名所を3つご紹介させていただきます。
①国会議事堂
首都であるオタワには国会議事堂が、パーラメント・ヒルと呼ばれる高台に威風堂々そびえ立っています。
↑威風堂々、パーラメント・ヒルにある国会議事堂
1860年に建築された最初の議事堂は1916年の火事で焼けてしまい、現在の建物は1922年からの2代目となります。5月後半から9月下旬までは、議事堂内をツアーで回ることが出来ます。
カナダの歴代政治家達の息吹を感じながら、議事堂内の細かなデザイン・ステンドグラス・ゴシック建築を内部から堪能するのもお勧めです。
②リドー運河
オタワで忘れてはいけないのがリドー運河!
↑全長なんと200Kmです!!!
オンタリオ湖とオタワを結ぶ200kmのリドー運河は、夏は観光船が行き交い、冬はなんと、世界最大の天然スケートリンクになります!凍ったリドー運河は観光だけでなく、オタワ市民の冬の通勤・通学に大変役立つ、とても身近な存在です。
③バイワード・マーケット
オタワ市民の台所的存在なのがバイワード・マーケット。
週末の朝はファーマーズマーケットが開かれるため、生産者から新鮮な野菜や果物を直接購入することが出来ます。また、屋内型のマーケット内には、オバマ大統領もお買い物をしたと言うパン屋さんがあります。
(お店の入り口には$20紙幣をスタッフに手渡しし、パンを購入するオバマ大統領の写真がお出迎えしてくれます 笑)
冬の凍ったリドー運河でオタワ市民とスケートを楽しむか、
5月にオタワでチューリップいっぱいのオランダ気分を味わうか。
四季を通じて楽しめるオタワへ、是非ご旅行下さい。
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