11/01/2013

芸術の秋をカナダ・トロントで感じる、 nuit balanche toronto2013

やっと秋らしくなったな~と感じていたのもつかの間、カナダ・トロントの気温はここ数日で一気に下がり、
もはやコートにブーツ、手袋まで手放せない季節に突入いたしました。う~寒いです


今回のブログはここまで寒くなる前、10月5日(土)に行われた、
光とアートの祭典「nuit balanche toronto 2013」をご紹介します!
この祭典はトロント市が主催で、街中をアートのイベント場と化す、一夜限りのアート三昧ナイトです。
祭典は5日夕方から翌日の明け方まで開催されました。当日は天気も良く、比較的暖かかったため、
外をうろうろするのにもちょうどいい日でした。

この日だけはトロント市内にあるアートギャラリーや一部のミュージアムが無料開放されたり、
歩行者天国ストリートに巨大オブジェクトなどが出現したりと、100人以上のアーティストによる、
110以上のコンテンポラリーアートプロジェクトがトロントをいつも以上に華やかでにぎやかな街模様に彩ります。


今年のイベントで一番スケールの大きく、人だかりがすごかったのがAi Weiweiさんの作品、
Forever Bicycles」です。写真が見づらくてすみません(汗)。


【Forever Bicycles by Ai Weiwei @City Hall】


写真だと伝わりづらいですが、車輪が風の力や人の力で廻る度に
まるで二次元に来たかのような錯覚に陥るほどのキラキラに包まれました。
この作品、なんと3144台もの自転車が使用されているのです!まさに圧巻!のアートでした。


【HowlbyRobert Hengeveld@Bay St. &Richmond St. W】


他にもパフォーマンスアートと呼ばれる、人間がライブでアートの感性を披露するものも多く見受けられました。
最初は人形かな?と思っていた、Burrmanもいきなり動き出して本当にびっくりしました。


【体中が藻?のようなものに包まれた、Burrman】


夜通しダウンタウンを歩き回るため、と~っても疲れましたが
普段はなかなか触れる機会のない卓越した芸術に間近で見れる、触れられる、とても素敵なイベントでした。
来年のnuit balanche torontoに是非お越し下さい。

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