11/07/2013

ブラーノ島、カラフルな街を訪ねて

今回は水の都ヴェネツィア本島から日帰りで立ち寄れるブラーノ島をご紹介いたします。





ベネツィア本島の北にあるFondamente nove(フォンダメンテ・ノーヴェ)からヴァポレット(水上バス)に乗り、
途中ヴェネツィア市民の共同墓地の島サン・ミケーレ島
ベネツィアングラスで有名なムラーノ島を経由して約40分程で到着。




ブラーノ島に降立つと目に飛び込んでくるのはまるでおもちゃ箱のようなな家々。
なぜこんなにカラフルなのか、それには理由があるそうです。
昔朝早く漁に出た漁師たちが霧の多い冬に遠くからでも自分の家を見つけられるようにと色を塗ったようです。




町全体が色鮮やかなおうちで彩られていますので、可愛らしいおうちを見て回るだけでとっても楽しいです。
写真好きの方でしたらどこを写真にとっても絵葉書のような写真になります!
可愛らしい家々を見て回っているうちに自分だったら何色の家に住んで、
キッチンはこんな感じでとついつい妄想が膨らんでしまいます。




中にはこんな素敵なチャップリン風のドアも!




町は半日あれば回れるほどの大きさなので、のんびり散歩がてらおうちを見て回るのもいいですね。
疲れてきたらこんなかわいらしいメニューのカフェでお休みも。


また海に囲まれた漁師の島だけあって新鮮なシーフードをふるまうレストランが多数。
今回お邪魔したのは''Trattoria Da Romano''


こちらはお店の名前がついているシンプルなリゾット。
魚介の濃い出汁とチーズの組み合わせが絶品です。
リゾットを食べて衝撃をうけたのはこれが初めてで間違いなく人生で一番おいしいリゾットでした!
このリゾットを食べるためだけでもベネツィアから足を運びたくなる、そんな味でした。



またブラーノ島はレースの刺繍が名産です。
刺繍のスカーフや洋服を売っているお土産屋さんもありますので、のぞいてみるのもいいですね。
ヴェネツィアにご旅行の際は少し足を延ばしてブラーノ島で夢のおうちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?


ブラーノ島まで行ってる時間がない!という方にヴェネツィアのおいしいプチ情報。イタリアと言えばコーヒー!




ベネツィアに行った際にぜひ試していただきたいのが、
コーヒーをこよなく愛するイタリア人が作ったコーヒー味のマカロン
しっかりとしたコーヒーの味が楽しめて、エスプレッソのお供にはぴったりです!!
コーヒー好きの方へのお土産にしてみてはいかがでしょうか?


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