12/09/2011

ようこそメルヘンの世界へ!レベンワースのクリスマス


シアトルから車で3時間半。都会を離れた山の奥深くにレベンワース(Leavenworth)と呼ばれる小さな村があります。

この村は、ワシントン州中央部に堂々とそびえるカスケード山脈に周りをぐるりと囲まれ、その景観がアルプスを臨むバイエルン地方によく似ていることからアメリカの「ドイツ村」として町おこしされました。
特に12月の第1、2、3週目の週末は町全体がイルミネーションでライトアップされ沢山の人々で賑わいます。

ドイツ村でクリスマスイルミネーション…。

なんて素敵な響きなんでしょう。
私もロマンチックな雰囲気に浸りたいッッ!!

というわけで、今回はビクトリアクリッパーの日帰りバスツアーを利用してレベンワースに行ってきました☆☆

ツアーの出発地はシアトルダウンタウンまたはその他の近郊都市から選べるのですが、このライトアップはこの時期限定の人気イベントだけあってシアトルダウンタウン出発はすでにSOLD OUT
今回はベルビューダウンタウンからの出発となりました。


バスの中では、マフィン・ヨーグルト・チーズなど、簡単なブレックファーストが配られます。

こちらは車中からの景色。 
バスはどんどん山の中へ入って行きます。












バスに揺られること3時間。
12時前にはレベンワースに到着。 
帰りのバスの時間までは各自自由行動です。

レベンワースの町並み。後ろに見えるのがカスケード山脈です。
童話に出てくるようなかわいらしい建物が立ち並び、歩いているだけでルンルン浮かれモード。 
気分はまるでおとぎ話の主人公です。
こんなメルヘンチックな衣装や馬車の風景がしっくりはまってしまうのはレベンワースマジックのせいでしょうか?
ドイツ村に来たからには是非これを食べておかねばなりません!
昼食は定番のジャーマンソーセージを使ったホットドッグとホットワインをチョイス。

食べ応えのある本格派ソーセージは、ほんのり酸っぱいザワークラウト(キャベツ漬物)のトッピングも効いてとっても美味かったです。
ホットワインは上品な甘さと酸味を兼ね備え、体の中からぽかぽか温まりました。至福のひと時。








食を堪能したあとは、女子の醍醐味ショッピングタイム♪ 
ユニークな帽子にドイツ製のビールや民族衣装、ワインなどなど…どれもこれもここでしか手に入らない魅力的なものばかりで何を買うべきか悩みに悩みましたが…

結局ジャーマンソーセージに決定(笑) 
ビールのおつまみにしよっと。













楽しい時間が過ぎるのはあっという間。
夢中でショッピングを楽しんでいるうちに、いつの間にか日は沈み、念願のライトアップセレモニーの時間になっていました。 
いそいでセレモニー会場である中央広場のステージ前へ向かうと、そこには「今まで一体どこにいたの!?」と思わず突っ込みをいれたくなるほど多くの群集が集まっており、カウントダウンが始まっていました。

「…321!」 
多くの人々に見守られ、建物や街路樹に色とりどりの光が灯ります。
まるで新たな命が吹き込まれていくように町が華やいでいきました。
遠くから見るのも良いですが、近くに行って見るのも迫力があってまた良いです。
10万個以上のライトによって彩られる景観はまさに圧巻。













「来年は泊まりで来たいなぁ。」…と、次なる野望を胸に秘めつつ帰りのバスに乗り込み、幻想的な雰囲気に包まれたレベンワースを後にしました。

一足早いクリスマス気分を満喫できた充実の1日でした

シアトル支店・TC






0 件のコメント:

コメントを投稿