6/05/2015

ヨーロッパ鉄道の旅 Part4

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1日目:パリ 〔第一弾ブログ〕
2日目:パリ ⇒ ブリュッセル(ベルギー)〔第二弾ブログ〕
    ブリュッセル ⇒ ミラノ 〔第三弾ブログ〕
3日目:ベネチア 〔第三弾ブログ〕
4日目:ミラノ 〔第三弾ブログ〕
5日目:フィレンツェ ---- <今回ブログ>
6日目:ローマ ---- <今回ブログ>
7日目:ローマ ⇒ ゲント(ベルギー)〔第二弾ブログ〕
8日目:ゲント⇒ フランクフルト〔第二弾ブログ〕
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第1弾 http://iacetravel.blogspot.com/2014/10/blog-post_17.html
第2弾 http://iacetravel.blogspot.com/2015/01/blog-post_30.html
第3弾 http://iacetravel.blogspot.com/2015/04/part-3.html


最終章はフィレンツェとローマとなります。

ミラノを拠点に、ベネチアと、ミラノ観光を終え5日目は花の都フィレンツェへ。
今回のヨーロッパの旅では「サッカー観戦」「食事(ビール)」というのが目的ではありましたが実際はこのフィレンツェが私(K)にとって一番訪れたかった場所です。

「10年後にフィレンツェのドォーモで・・・・」このフレーズ。
そう、あの “2000年に一度の恋” とサブタイトルのついた映画、「冷静と情熱のあいだ」その舞台であるフィレンツェは私(K)の憧れの地でした。

ミラノよりフィレンツェまで電車で3時間程の距離、これまで2日間すでにミラノ駅を利用しているため、経験者の余裕からミラノ駅のカフェにて朝食(2日連続)。
そしていざフィレンツェへ!

フィレンツェの駅到着後、駅からは15分ほどの位置にある「ドゥオモ広場」へ、フィレンツェの町並みを堪能しながら散歩気分。
レンガ色の屋根と白壁の2色に統一された町並みは、映画で見ていた印象そのままで自分が主人公にでもなってしまったのかと思うほど、フィレンツェの魅力に落ちてしまった。
石畳でできた道路は中世ルネッサンスから変わらないたたずまいで風情があるが、スーツケースを持っている我々にとっては非常に歩きにくく、歩道も一人しか歩けないほど狭いものでした。

ドゥオモ広場に行く途中、この日の宿泊ホテルに立ち寄り早めのチェックイン完了。
部屋に荷物を置いて軽装でドゥオモに臨む!!

ドゥオモ広場に到着。
目の前には映像では何度も見ていた「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)」。
ここはこの町の象徴であり、観光のメインだけあってカメラを構える人、露店で民芸品を売る人など活気に満ちていた。

我々が到着したのは12時近い時間で、ランチ、ビールからの誘惑もありましたがそんな誘惑を吹っ飛ばす、長蛇の列が・・・・・それはドゥオモの頂上へ登る階段待ちの列。

大聖堂を囲むように長く伸びた列は、GW時期のスプラッシュマウンテン並(わかりやすい!!)
絶対に登りたい場所ではあるが、並んでいるだけで夕方になってしまう予感がしたため、交代交代で市内を散策することに。

列は15分に1回の割合で40人ほどに開放され、徐々に自分の順番が近づいてくる。
何回かの交代を繰り返し、そろそろ『次は自分たちの番では?』、と心躍らせていたところ・・・。
やっぱり、我々の旅にはハプニングがつきもの!!
チケットもってない・・・・・
我々持っていないが・・・・もう2時間近くも並んでいるが・・・・

スタッフに事情を説明し、大急ぎでチケット売り場へ。
広場を駆け回りどうにかゲット!!
最初からチケット必要だろうと推測すればわかりましたが・・・・・・事前準備が必要ですね。

ただ、ここから地獄の階段登りが・・・・永遠と続きます。

途中、大聖堂内部の中二階に出るところがあり、ドゥオモの内側部分にあたる天上には、キリストの最後の審判をテーマにした壁画があります。
ドーム上になっている天上にこれだけ鮮やかに描けるのかと不思議に思います。

ようやく、頂上に到達するとフィレンツェの町を一望できる、最高の景色。
約束の地 - フィレンツェのドゥオモ - 恋人たちのドゥオモ・・・

もしかすると、待ち人がいるかも知れないとのことで、Tさんと頂上にて別行動。
歴史指定地区のためドゥオモ以外に高い建物もなく、レンガ色で統一された町並みが、どこまでも続いています。

大きな達成感を得たあとには、やっぱり空腹でビールが恋しくなります。

広場の近くにあるレストランへ。
イタリアに来てすでに、3日目・・・もうパスタ・ピザはさすがに飽きた。
何か違うものを、ということで、ランチはTボーンステーキ!!

チーズではない、パスタでもない、肉が恋しくなっていたところにTボーン。
そうなんです。フィレンツェってお肉有名なんです。
これにーー1リットルのビールーー。
最高の組み合わせです。

空腹も満たされ観光再開!!
観光バスに乗り込み、フィレンツェの町を一周。

夢にまでみたフィレンツェを堪能し、翌朝ローマへ移動。

ローマの駅から即、お得意の観光バスに乗り込み市内観光へ。
バスに乗り込むと近代的な建物が並ぶ街中から、突然タイムスリップしたかの様に、遺跡が現れる。

ローマが初めてだった我々は、とにかく観光名所を周ることに。

真実の壁には長蛇の列が。

一部修復工事がされている、コロッセオとトレヴィの泉。

男二人旅だが、ここまで来るとローマの休日気分。
もちろんココではジェラードを堪能。

ローマにてイタリア最終日とのことで、食事はピザとパスタ・・・・またです。
毎度毎度のレパートリーですが、一口食べれば地域によって特色があり、新鮮な気分になります。

夜にはサッカー観戦のできるバーを探し、地下鉄へ。
この写真でわかるとおり、かなり危険な香りがします。

問題なく乗車はできましたが、夜の地下鉄や、裏道など観光客が少ない場所には極力避けた方がいいですね。

今回ヨーロッパ8日間の旅を4回に亘ってブログに投稿いたしました。
いろいろな都市を巡る忙しい旅ではありましたが、ヨーロッパの町並みを堪能することができました。
満足できる旅行の裏には、入念な計画と準備が必要だと毎回感じさせられます。
この8日間には航空券やホテル、レールパスなど一から計画したものです。
旅行の計画をしている時が一番楽しい時間とも感じられます。
皆様のご旅行の計画にも是非お役立てくださいませ。

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