4/03/2015

ヨーロッパ鉄道の旅 ~ Part 3 ~(イタリア編前半)

今回の旅行のスケジュール
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
1日目:パリ 〔前回ブログ〕
2日目:パリ ⇒ ブリュッセル(ベルギー)〔前回ブログ
ブリュッセル ⇒ ミラノ 〔今回ブログ〕 
3日目:ベネチア 〔今回ブログ〕
4日目:ミラノ 〔今回ブログ〕
5日目:フィレンツェ
6日目:ローマ
7日目:ローマ ⇒ ゲント(ベルギー)〔前回ブログ〕
8日目:ゲント⇒ フランクフルト
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx


前回ブログでご案内したブリュッセルからブリュッセル航空でミラノへ。
(この区間は鉄道だとアルプス越えとなり時間がかかるため飛行機で移動)


ブリュッセル市内を出た時点ではほろ酔いだったのだが、電車に揺られ空港に移動している間に酔いが回りそれ以降は記憶があいまいである。道中、記憶以外に紛失物がなかったのが幸いでした。あぶない、あぶない。


ミラノは市内に近いリナテ空港に到着。
空港から中央駅まではリムジンバスが出ており、約20分ぐらいで中央駅に到着。
中央駅についてびっくり。駅というより神殿の様な建築であった。

ホテルは中央駅すぐそばに取っていたのだが(実際徒歩5分)、駅で場所を尋ねた人に間違った方向を教えられ駅前を30分徘徊。(本当、イタリア人は適当)
そこで体力・気力を使い果たし、その日は夕食も取らずバタンキューでした。


翌日は早めに起床し、高速列車でベニスへの日帰り観光に出発。
今回はファーストクラスのレールパスを使え、ベニスまでは片道約2時間半の旅。
このファーストクラス、席は革張りで電動リクライニング、ブラインドもリモコンで開閉出来き、かなり快適でした。最初はのんびり車窓を眺めてはいたが途中であきてしまって、駅構内のキオスクで買った缶ビールで乾杯。

ベニス駅に到着すると、そこからの移動手段は水上バスもしくは水上タクシーとなる。駅前で水上バスの1日券を販売しているので、それを購入して乗船。駅からサンマルコ広場まで水上バスで数十分で到着。サンマルコ広場周辺だとゴンドラに乗っている観光客は結構いました。




サンマルコ広場で下船をし街中に入って行くと、道が狭く複雑になっており迷路に入った感覚になる。方向感覚もしくは通信手段がないと本当に迷子になってしまうので要注意である。我々は事前にイタリアのsimをゲットしていたので、携帯のアプリで位置情報を把握できたので助かった。

ランチは本場のピザとパスタ(あれ?一昨日も食べた気が、、、)。

食事の後は水上バスでクルージング。1日券持っているので安上がりなクルージングです。

そして、街をぶらぶら、小休止でビールをゴクゴクといった感じでのんびりと過ごす。一点ご注意ですが、公共のトイレは有料です。コインを持ち歩くのを忘れない様に。

そして、ミラノに戻る終電の時間が近づいてきたので、駅に戻る水上バスを待つ。ところがなかなか来ない。ようやく来たのだが、かなり時間がおしていて一気に酔いが覚める。幸いにも一つ停留所をスキップしてくれたのと事前に終電の予約をしてたため、ぎりぎり間に合う。
つくづく旅行は「ゆとりを持って」と思い知らされます。


また2時間半かけてミラノに戻る。


そして、次の日はミラノ観光とセリアA観戦。

2階建て観光バスがミラノ中央駅から出ており、それに乗り市内観光に出る。バスではもちろんイヤフォンから日本語の案内が聞け、ドゥオモや彫刻等をバスから眺める事が出来る。

観光バスも複数のルートがあり、ミラノ市内の中心部に合流地点がある。
合流地点から徒歩圏内のところに、「最期の晩餐」の教会があるのでそこに向かう。ただ、日曜だったためか予約が一杯で残念ながら入れなかった。仕方なく、教会の前で販売している偽物の絵を見て合流地点に戻る。(事前予約はした方がいいでしょう。)


バスが来るまで、近くのイタリアンドルチェのお店で小休止。

バスの路線によってはサンシーロ(サッカースタジアム)行きがあったので、それに乗車。
本当は試合日はサンシーロの停留所はスキップするのだが、今回は特別にその停留所で下ろしてもらう。

今回はFCインテルの試合観戦でした。(ACミランはその日はアウェイ)
一度自分の席を確認してからファンショップに行こうと思ったら、一度スタジアム内に入ると自分の席のエリアから出れないシステムになってました。(チケットは入場時にスキャンをした後破られる)
ファンショップに行かれたい方は先に行っておいた方がいいでしょう。


この日はFCインテルの快勝(7-0)でファンの方達はかなりのご機嫌でした。
実は、得点が入った際に全員総立ちで思わず足元においてあったペットボトルを倒してしまいました。このスタジアムかなり急斜面で(ペットボトルは凶器になるためキャップだけ入場時に回収される)倒れたペットボトルからどんどん水が下に流れてかなり冷や汗ものでしたが、快勝だったためかそこは笑って許してもらえました。そして、次の点が入った時には斜め前の方のビールのカップが倒れてました。


帰りは地下鉄で市内まで戻り、ドゥオモ近くの高級ショッピングモールでウインドウショッピング。昔は日本人の観光客が買い占めていたらしいですが、今は買い占めているのは中国人の観光客だそうです。


一度ホテルに戻り夕食に向かう。
ACミランのアウェイの試合が夜に行われるという事だったので、ホテルのフロントにサッカーの試合をテレビ観戦できて、イタリア料理が食べれるところを紹介してもらう。
Carlsberg ol」というところで、徒歩15分かかりましたが希望していていた感じのレストランでした。ロマンチックという感じではなく、わいわいといった感じでした。ミラノ風カツレツとリゾットとピザをオーダーする。カツレツもリゾットもそれなりにおいしかったのですが、我々にとってはとんかつと雑炊の方がいいかなあ。

ACミランも接戦の末勝利し、ほろ酔いながらも気分よくホテルに戻り翌日の移動に備えて就寝につく。



次はヨーロッパ鉄道の旅、最終編、フィレンツェ、ローマの後半となります。お楽しみに!

0 件のコメント:

コメントを投稿