10/09/2014

ボストンからの日帰り旅行 ~紅葉 モホークトレイル~

今回は、これから紅葉のシーズンを迎えるニューイングランド地方にある、
“モホークトレイル”(Mohawk Trail)についてご紹介します。
マサチューセッツ州西部は紅葉の名所として知られ、
アメリカ国内、また、世界各地からたくさんの観光客が訪れます。

お車やレンタカーを使ってこの絶景を鑑賞しに行ってみませんか?

モホークトレイルは、マサチューセッツ州北西部からニューヨーク州北部へ抜ける
全長約63マイル(約101キロ)のEast-West Highway です。
 元々はネイティブアメリカンの通り道として始まり、
The History of Highway (全米最古の高速道路)として知られ、
「国家歴史登録財」(National Register of Historic Places)に1973年に登録されました。
MA州内の美しいドライブウェイの一つとしても知られ、
道中には景勝ポイントや“Roadside Attractions”がたくさんあります。



ルート2を西に走ると、途中からモホークトレイルにつながります。
モホークトレイルへ入り、車をさらに西へ走らせると、
途中でフレンチ・キング・ブリッジに着きます。
この橋は、ニューイングランド最大の川、コネチカット・リバーにかかっています。
橋のたもとには駐車場があり、さらに橋の両側には歩道があるので、
車を降りて景色をゆっくり楽しむことができます。



去年、行った時の写真です。
紅葉の時期の終わりに行ったので、紅葉が真っ盛りではないですが、
眼下に流れる雄大な川とその両側に広がる森を見渡せました。
橋がかなり高いので、高所恐怖症の人は少し注意かもしれません…。


さらに車を西へ走らせます…。

フレンチ・キング・ブリッジからモホークトレイルをさらに西へ15マイル程進むと、
シェルバーンフォールズというかわいらしい小さな町にたどり着きます。

この小さな鉄橋を渡ると、次の目的地、「ブリッジ・オブ・フラワー」が隣に見えます。


ブリッジ・オブ・フラワーの遠景です。

この橋は、名前の通り、橋の上がフラワーガーデンで覆われています。
1908年にトローリ用に建てられましたが、トローリ廃止後、
1929年から花々が橋上に植えられ、「ブリッジ・オブ・フラワー」となりました。
毎年約25,000の観光客が訪れます。
この橋は期間限定に開場されていて、ハロウィン直後から5月までは閉鎖されています。
ご注意ください!

手書きの禁煙の看板

ワンちゃんお断り

橋の上では、禁煙です。
また、残念ながらワンちゃんを連れて行くこともお断りされています。
全ては、ブリッジ・ガーデンをきれいに保つため…!
「お断り」の看板も手書きでかわいらしく書かれており、
町の人たちの温かみを感じられます。



橋からの町の眺め。橋の周りには、小さなレストランやギフトショップが並びます。
車をさらに走らせ、モホークトレイル沿いの景勝をお楽しみください。





所々に車を停められる場所があるので、車を降りて景色を楽しむことができます。



おまけ
モホークトレイル自体は、マサチューセッツ州ウィリアムズタウンで終わってしまいますが、
さらに西へ進むと、ニューヨーク州の北部に入り、NY州都、オールバニに出られます。

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