この度、9月に
ヨーロッパへ鉄道の旅に行って参りました。
行き先は
フランス・ベルギー・イタリア・ドイツの4カ国。
事前にユーレイルパス・セレクト4カ国パスを購入(上記の国の組み合わせが可)。
奮発してファーストクラスにしました。
* 本題に入る前に航空券のご紹介
今回は事前に東京に入る必要があったため、
・ ロサンゼルス→東京
・ 東京→パリ(シンガポール経由)
・ フランクフルト→ロサンゼルス(ニューヨーク経由)
という世界一周をしてきました。
世界一周だからめっちゃ高いかと思い込みですが、上記で
約USD1800。
しかも、これだけ飛ぶのだからマイレージを100%欲しいので、
最安値ではなくマイレージが100%適用になる下から3番目の料金枠を選択でこの値段。
航空会社は常にサービス満足度ランキング上位の
シンガポール航空(ニューヨーク→ロサンゼルスは提携があるバージンアメリカ)。
機内のビールはもちろんタイガービール。
本題に戻ります。
シンガポールが深夜発パリ(シャルル・ドゴール空港)到着が早朝だったもので、
出発前にシンガポール空港で食事を済ませおなかも一杯になったところで、
機内では席に着くなり熟睡。
これが功を奏し時差ぼけ対策になりました。
さて、無事
パリ(シャルル・ドゴール空港)に到着。
寒い…。9月ですがもうパリは秋初旬で東京、
シンガポール同様の軽装だと厳しいです。
空港では無料のWi-Fiを使えたので、別経路で到着した友人と連絡を取り合い、
ターミナル2にある鉄道駅の窓口前で合流しました。
(到着はターミナル1だったのですが、モノレールでターミナル2に移動)
早速、窓口で
ユーレイルパスを有効にしてもらいました。
ところが、空港から市内までは国鉄ではないため、
ユーレイルパスでは行けないとの事でした。
(事前に調べたところ、空港から北駅までは適用可との事でしたが、ダメらしいです。
ちなみにパリ市内の電車・地下鉄は乗り越し精算という概念はないそうです。)
仕方なく、北駅までの切符(EUR9.75)とZONE 1,2の1日券(EUR6.80)を購入しました。
空港から宿泊先の
モンパルナスエリアに移動。
途中一度路線の乗り換えがあったのですが、3路線も交わっているいる駅にも関わらず
なんとエレベーター、エスカレーターがありません。
大きいスーツケースを抱えて階段を上り下りするのはかなり不便です…。
パリはいいイメージでは歴史があり華やかですが、逆に設備は古いままとも言えます。
便利さでいうと、宿泊先を北駅周辺で取っておいた方がいいかもしれません。
ホテルに到着ましたが、まだチェックインの時間には早い様で荷物を預け、
モンパルナス通りを散歩。
ひとまず、カフェでビールを一杯。
パリのカフェはカフェオレもあればビールもおいています。
また、カフェでは大体Wi-Fiが入っており、店員さんに聞けばパスワードを教えてくれます。
さらに、ヨーロッパは喫煙天国です(嫌煙家の方には苦痛ですが)。
カフェのテラスではガンガン吸ってますし、歩きたばこは普通です。
しかも喫煙者が多いです。
カフェのWi-Fiで観光バスを検索し、最寄のバス停に移動。
ちょうどランチ時だったので、いつバスが来ても飛び乗れる様に
バス停の横のレストランでランチ。
(たまたま、そこがイタリアンだったのですが後々の苦悩につながることに…。)
前菜・パスタorピザ・デザートのコースを1つずつオーダー。
食事も終わり、バスが来たので2階建ての
観光バスツアーに参加。
現金がなくてもクレジットカードが使えます。(EUR32.00)
ヨーロッパ自体クレジットカードが使えるところが多く、
ユーロに現金化するより為替レートがいいので、
あやしいお店以外はクレジットカードをお使いになる事をおすすめします。
2階建て市内バスツアーは
ルーブル美術館・凱旋門・エッフェル塔等といった
主要観光スポットを巡回するツアーで、
その日中であれば無制限に乗り降りが可能です。
また、乗車中の観光案内もイヤホンで各国の言語に対応しており、
もちろん日本語もあります!
シャンゼリゼ通りを走っている間はひたすら
「オー、シャンゼリゼ」の曲が流れます。
市内バスツアーも4つのコースがあり、そのうちの2コースを回り、ホテルに戻ります。
チェックインをし、ここでようやくシャワーを浴びることができました。
準備を整え夕食はあらかじめ予定していた
「魚介盛り合わせ」を食べに。
場所はモンパルナス通り。外で早速シェフ達が魚介をさばいています。
まずは、
オイルサーディンと
エスカルゴ。
オイルサーディンはまずまずでしたが、
初めて食べたエスカルゴがこんなに美味しいとは思いませんでした!
(今までかたつむりと侮っていました…)
そして、来ました「魚介盛り合わせ」!!
実はこれで1人前なんです。
最初は2人前勧められましたが、色々と食べるのであれば1人前で十分です。
(お値段的にも)
食べ方は万国共通。
牡蠣はレモンを絞ってすする様に食べ、蟹は専用ペンチで割ります。
味はまあままでしたが、ビール・ワインがすすむすすむ。
気分よくほろ酔いになりながら、お店を後にし、ホテルに帰りました。
帰り際に雑貨屋で缶ビールを買ったのですが、
日本からの長旅の疲れと酔いも手伝って2、3口飲んだだけでばたんきゅー。
翌朝は、朝7時に起床。
この日は、鉄道でブリュッセルに移動し半日観光の後、
夕方のフライトでミラノへ入る予定でした。
ところが、予定していたブリュッセル行きの鉄道に乗れないハプニングが…!
次回に続きます!!
* L'Open Tour(パリ市内観光バス)
* Le Bar A Huitres(シーフードレストラン)