リンカーンメモリアルには知らざる秘密があります。
ひとつはリンカーン像の後頭部にロバート・エドワード・リーの顔が彫られています。
髪の毛をよく見てみると、顔の形が見えてきます。
↑リー将軍の顔が見える角度の写真です。皆さんわかられますか?
ロバート・エドワード・リーはアメリカ史上の名高い南部連軍の軍司令官です。
南北戦争時代に活躍し、戦術指揮能力に優れていただけでなく、
穏やかで優しい人柄であったため、好感が高かったようです。
彼の顔はポトマックの向こう側にあるアーリントン墓地を
じっと見つめているかのようだと伝えられています。
もうひとつはリンカーン像の手は彼のイニシャルのAとLをアメリカの手話で
示していて、それは耳の不自由な彫刻家の息子を尊敬している意味を含んでると
言われています。このイニシャルを示している手の形は、他のリンカーン像
にも使われているそうですが、詳しい事はよく分かっていません。
最後にこれはツアーでも紹介されていますが、リンカーンの表情は右側から
見るのと、左側から見るのとでは、表情が違って見えるそうです。
リンカーンの像に向かって左側が穏やかな顔で、右側は厳しい表情をしています。
その表現は顔の表情だけでなく、体全体で表現してように見えます。
ワシントンDC にお越しの際はリンカーンメモリアルに行って
秘密を実際に見てみてはいかがですか?
もしかしたら何か新しい発見があるかもしれませんよ!
ワシントン支店・てっち(Techi)
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