今回の国立公園めぐりは、ケンタッキー州のマンモスケーブに行ってきました。
アメリカのど真ん中。丘陵地帯の森林や大規模農場の地下には、広大な規模を持つ洞窟がびっしりと詰まっています。
名前から勝手に想像して、マンモスが住んでいたのかとおもったのですが、そんな訳ではないです。
大きさは名前の通り、世界一の広さです。
決して大きな洞窟があるのではなく、大小の色々な洞窟が奥の方で上下左右につながり全体で広大な規模になってます。
なんと通行可能な洞窟の長さは600kmに及びます。
なのですが、ツアーで入れるのはその中のごく一部となります。
今回は11月の末の訪問となり季節的にはオフシーズンになりますが、それでも祝日を挟む日などは事前の予約は必要。
あらかじめ、混み具合を聞いていたので’Domes and Dripstones’を予約。
シーズンオフのため、参加できるコースが限定されており、2時間程度の中級者向けのツアーを選択。
オンシーズンには6時間を越えるハードな上級者向けのツアーもあるので、体力に自信のある方は、上級者コースを選択してください。
さて、出発はミシガンからの旅行になるのですが、車での移動は↓こんな感じです。
パークの入り口には、国立公園の看板があり、気分を盛り上げてくれます。
到着後に、最初にビジターセンターの窓口で予約確認書を出して、チケットを受け取ります。
そのときに、集合場所を教えてもらるので、時間になったら指定の場所に集合。
レストランも併設しているので、そこで昼食を取ることも可能です。
また、トイレいけるのもここが最後になるので、事前に用事は済ませます。
集合してからバスに乗車するのですが、そのバスがどうみても色を塗り替えたスクールバスっぽい。
出発前に、ガイドの説明が5分ぐらい入ります。
注意事項から洞窟の歴史など色々と情報を得てからバスに乗り込み、いざ出発!!
さて、いくつかある入り口の今回のツアーの入り口に到着すると、以外と小さい入り口・・・
コンクリートの建物に鍵がかかった緑のドア設置されており、そこからの入場。
まずは階段を150段ほど下りていくのですが、せ、せ、せ狭い・・・
大柄な人は参加出来ないかもと思える箇所も通過するので、体の大きい方はコースの選択は入念にしたほうが良さそうです。
階段をひたすら垂直に下るのですが、途中にいろいろな大きさの洞窟の入り口が見えます。
縦穴は水が上からしみ込んでいった証拠で、その穴の両側にできている洞窟はその時点での縦穴の底にあたり、水が出口を求めて左右に穴を掘っていった証拠だそうです。
一番下までいくと’マンモス・ドーム’が最初の通過点。
おもったよりも温かく(寒い時期にいったので)、以外と快適。
50人程度は収容できる広さなので、それほど圧迫感もなく洞窟ということを忘れそうな広さですが、電気がなければ真っ暗なので、やはり洞窟です。
その後は、縦の移動ではなく横の移動になります。
最終目的地は’フローズン・ナイアガラ’となるので、そこまで移動をするのですが至る箇所でライトアップされているので、撮影できるスポットは沢山ありますが、フラッシュ撮影は不可です。
30分ほど歩くと、巨大な鍾乳石が天井から壁を伝って床近くまで垂れ下がっている’フローズン・ナイアガラ’に到着。
まさに流れ落ちる水が凍りついたかのような迫力ある光景です。
ナイアガラで一息ついて記念撮影をしたら、その後は少し歩いてエレベーターで地上にもどります。
2時間のコースですが、最初はひたすら下るだけなので、全然辛くないコースなので、ご家族での参加でもお勧めです。
中にかは1歳から2歳ぐらいの子供を抱っこしてるお父さんもいるぐらいです。
体力に自信がありもっとハードなコースがよい方には全然物足りないので、6時間コースがお勧めです。
私も次回は体力自慢の友人と一緒に6時間コースに参加してみようかとおもってます。
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