週末を利用してバンクーバーにある、バンデューセン植物園に行ってきました。
バンデューセン植物園は、バンクーバーダウンタウンから17系統のOak行きバスに乗り、West 37th Avenueで下車します。
バスの所要時間は20分前後。
運賃はC$2.75で、バスの支払いには紙幣が使えませんので小銭の準備が必要です。
バンデューセン植物園入口。
2011年に改築されたビジターセンター。
まずはビジターセンターで入園料を支払います。
大人 C$11.25、
シニア(65歳以上) C$8.50、
子供(13-18歳) C$8.50、
子供(3-12歳) C$5.75となっています。
支払いが終わったら、いよいよ入園です。
大きな池がお出迎え。
木々の緑が青空に映えます。
バンデューセン植物園は広さが22ヘクタール(東京ドーム約5個分!)もあるので、時間に余裕をがある方は是非ゆっくりのんびり回って頂ければと思いますが、時間があまり無い方は見どころを絞って回られた方がいいかと思います。
私は閉園1時間前に入園するという後者だったので、まずはお目当てのキバナフジから見ることにしました。
キバナフジは、マメ科で寒さに強く暑さに弱い寒冷地向きの植物。
別名はキングサリ、英語ではLaburnumatやGolden Chain。
例年5月下旬から6月上旬が見ごろのようですが、今年は暖冬だったためか例年よりも2~3週間ほど早く満開になっているようでした。
最初の分かれ道。すぐにキバナフジを見たい方は右方向へ。
見えてきました、満開のキバナフジ!
下から見上げても綺麗です。
キバナフジのトンネルはとっても素敵でした。
キバナフジを見終え道を進んでいくと、木々の中を抜けて行きます。
マイナスイオンを全身で浴びた気がします。
もう少し進むと「MAZE ENTRANCE」の文字が見えてきました。
この先に迷路があります。
迷路を少し上から撮るとこのような感じです。
右が入口、左が出口になっています。
「直ぐ出られるでしょ~?」と大人3人意気揚々と挑みましたが、「また行き止まりだ、、、」「あれ、ここさっき通ったよね?」を何度か繰り返し、、、思っていた以上に楽しませて頂きました(笑)
その後進んでいくと紫の藤が見えてきました。落ち着いた色で癒されます。
更に奥に進んで行くと、こんなものを見つけました。
何だろうと?と思い、看板に近づいてみると、、、「Bee Aware」の文字が!
そうです。
白い箱の中や周りにたくさんの蜂がいたのです。
ビビりな私は蜂を刺激しないようにそーっと移動しました。
次はもう一つの見どころであるシャクナゲの小道にやって来ました。
こちらも満開でとても綺麗でした。
今回は植物園の一部の紹介でしたが、園内にはギブトショップやカフェもあるのでゆっくり過ごせます。
毎年、気候などによって開花の時期はまちまちですが、春のバンクーバーにいらした際には是非足を運んで見て下さい。
綺麗なお花と木々に癒されること間違いなしです!
<バンデューセン植物園>
ウェブ:
http://vandusengarden.org/
住所:5251 Oak Street Vancouver BC V6M 4H1