カーニバルクルーズで行く、7泊8日の船の旅 ～体験記～

行ってきました～人生初のクルーズ！！

もともと興味はあったのですが、最近私の知り合いのお客さんがよく行かれるのでそれなら自分も！という気持ちで参加しました。

今回は初心者でも楽しめる、カジュアルなクルーズで有名なCARNIVAL CRUISEに乗船しました！11万トンとでかい！！

ニューオリンズを出発してジャマイカ（モンティゴベイ）、最近ニュースでも話題になったTAX HEAVENのケイマン諸島、そしてメキシコのコズメルに行く7泊8日の船の旅

チェックインカウンターで一人一枚カードをもらい、いざ乗船！！

このカードはルームキーとして使える他、船内での飲食やお土産、カジノなどお金がかかるものの清算に使える便利なカードです。（船内では財布は持ち歩かなくてOKなので安心）ただし、このカードにはルーム番号は書かれていません。

それはなぜか？？

答えは・・・

カードを船内で落とした際に部屋番号が書かれてあると窃盗ができちゃうからだそうです。

そりゃそうだ！

16時出発だったのですが初めての方は午前中には必ず港に着くようにしたほうが

よいです。13時から部屋に入れますので、出航までの間はカフェテリアで昼食を取ることも出来、初日のランチ代もうきますよ。

 

カフェテリア

船内はスポーツバー、ジム、図書館、インターネットカフェ、そしてカジノまで施設が豊富です。そして屋上にはウォータースライダーのプール、ジャグジーと大人も子供も楽しめます。お子さん用のキッズルームもありました。

デッキの様子

ディナータイムの様子

また私にとって最高の思い出は夕食を提供してくれるサーバーの方たちとの触れあいです。

ベッドメイキングやレストランでのサーバーのほとんどはインドネシア、フィリピン、タイなどのアジアの方ばかりです。そして毎日、同じ方が専属でサーブをしてくれます。初日にコーラを飲んだのですが2日目からはコーラを予め持って挨拶に来るなどほんとうれしいサービスをしてくれます。

また片言の日本語でありがとう、さよならなんて言葉をかけてくれるのもうれしいですよね。私たちもその晩、早速ネットで各国のこんにちは、こんばんわ、ありがとう、さよならなど簡単な言葉を調べてメモしました。2日目から、テレマカシー、サマサマ～、ジュンパイサンパイ、シゲ～などの言葉をかけてコミュニケーションをとったので彼らもうれしそうにサーブをしてくれレストラン以外であっても声をかけてくれる仲になりました。現地の言葉を覚える、これは絶対オススメです！！

また夜は気持ちい風に吹かれながら大画面で見る映画はほんと至福の境地でした。こんな贅沢な気分になったのは久しぶりです。

次に観光地の情報ですが基本的にどこに行っても海はすごく綺麗です。水着をきて下船する方も多く海に飛び込む気満々な人たちばかり。太陽の光も強いので半日外にいたら肌の色も変わっちゃいます。

ちょっと変わった思い出としてはジャマイカのお車事情です。

ジャマイカを走っているバスがほとんど日本製で昔、町内会などの旅行で乗ったマイクロバスが

いたるところで走ってます。私が乗ったのもフタバ産業さんのバスでした。

ドライバーさんも私たちを見つけるな、“Are you Japanese?”と声をかけてくれ、日本車は壊れないのでありがたや～　ありがたや～って連発してました。

また今回はコズメルで【トゥルム遺跡ツアー】というオプショナルに参加しました。ここだけは絶対に行きたいと思い、事前に申し込んで行きました。船とバスで片道2時間かかり、ちょっと遠い場所ですが崖っぷちに建てられた神秘的なマヤ遺跡と真っ青の海とのコントラストが本当に絵になります。是非行ってみてください。

最後に今回初めてクルーズに参加したのですが我々日本人をはじめ韓国、中国の方もほとんどいませんでした。日本の旅行会社でも今年からクルーズ販売に力を入れているそうです。恐らくここ２，３年の内にブームが来るのではないでしょうか？カナダ、アメリカからは旅費は圧倒的に安いのでどんどんみなさんに行ってほしいなと思いました。

トロントにいらっしゃる方、オフィスにお越しいただければアルバムを作って店頭に置いてますので見に来てくださいね。