メキシコ国境の街、エルパソ。
もともとメキシコとアメリカの国境をなす川リオ・グランデを挟んだ、メキシコのシウダー・フアレスと同じ街でしたが、米墨戦争の際に町の間に国境線が引かれ今のような形になりました。そのためメキシコとの国境の町が多いテキサスの中でも、エルパソは特にメキシコ色の強い街です。
人の歩くスピードもゆっくりでのんびり、街の中でも英語とスペイン語が飛び交っている。そんなメキシコならではの美味しいメキシコ料理レストランを発見しました。
エルパソのダウンタウン側にあるメキシカンレストランで、店構えは小さいですが、内部は広く座席数も多いです。店周辺の町並みも、「ここはメキシコ!??」という感じで、雰囲気もばっちりです。
店内 |
今回はその日のスペシャルになっていた、ステーキ・タコをオーダーしてみました。
オーダー後、飲み物と一緒に出てくるのがトルティーヤ・チップス。ここのサルサソースは普段見慣れている生のトマトを刻んだタイプではなく、トマトをこんがりと焼いたサルサ・ロハと呼ばれる、メキシコではよく食べられるソース。味はちょっとスモーキーです。
トルティーヤ・チップス |
トルティーヤ・チップスを楽しんでいると出てきました。メインのステーキ・タコ!
ステーキ・タコ |
3つのタコスと、サイドに野菜やライス。アボカドスープもついて10ドル弱。量も味も文句なしです。タコスのなかにサイドの野菜やライスをいれ、先ほどのサルサ・ロハをひとかけ。一気にがっぶ。ステーキの肉汁とサルサの辛味がなんとも良いバランスで絡み合い、今まで食べたタコスの中でも最高の味でした。
店内 |
カールバッド洞穴群国立公園やホワイトサンズ国定公園に行かれる際には是非エルパソにもお立ち寄りください。
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