4/25/2019

ペルー・ボリビアの旅


今回、南米の国 ペルー、ボリビアに行ってきました!

1カ国目のペルーでまず最初に訪れたのは、かつてのアンデス文明の国 
インカ帝国の首都・クスコです。

クスコは海抜約3,400mのアンデス山脈の麓の街で、クリストブランコと呼ばれる
キリスト像の立つ丘からはその美しい街並みが一望できます。
この街は世界遺産にも登録されています。

続いて向かったのは、クスコの街からバスと鉄道を使って約5時間。
今回のペルー観光のメイン、マチュピチュ遺跡です。
マチュピチュ遺跡は、世界各地からたくさんの観光客が訪れる、
こちらも大変人気な世界遺産です。
私も歴史の教科書やテレビでしか見たことがなかった景色を目にした時は、
その存在感と神秘的光景に圧倒され感動しました。

マチュピチュ遺跡は13世紀に造られ、1911年にアメリカの探検家
ハイラム・ビンガムによって発見されます。
しかし、インカ帝国は文字のない文明だったため、
この壮大な遺跡が何の為に造られたのかは未だ謎のままで、
遺跡発見から100年以上が経った今でも多くの人の興味を引く存在なのです。

またこのマチュピチュ遺跡のある山の麓にはアグアスカリエンテス村という
小さな村があるのですが、なんとここは日本人移民の男性が作った村だそうです!
日本の反対側に位置する場所ですが、こういう話を聞くと親近感が湧いてきますね。

インカ帝国の街の中心にはアルマス広場という広場があるのですが
このアグアスカリエンテス村のアルマス広場はすぐ後ろに
マチュピチュ遺跡のある山々がそびえ立ち、迫力あるとても綺麗な場所でした。

ペルーから陸路を移動し国境を越え、お隣の国・ボリビアに入りました。
ボリビアでのメインは、なんと言ってもウユニ塩湖です!
今SNSで話題の、いわゆる「インスタ映え」スポットですが、
なんと標高は海抜約3,650m。富士山とほぼ変わらない高さにある湖なんです。
この湖は世界一平らな場所とも言われており、平地の高低差は約50cmほどしかありません。

この場所は雨が降ると薄く水を張り、無風状態になると大地の鏡になります。
それは他のどの場所でも決して見ることのできない、圧巻の絶景でした。

今回の旅では、現地の珍しい食べ物も食べてきました。
その中でも印象深かったのは、アルパカ肉のステーキです!
生きた可愛らしいアルパカさんをたくさん目にした後だったので
少し可哀想な気もしましたが、実際食べてみると臭みもほとんどなく
アッサリとした牛肉のステーキのような味でした。
残酷ですが、とても美味しかったです、、、!

ペルー、ボリビアはともに、毎年たくさんの観光客で賑わう場所です。
人気の観光地はどれも標高の高い場所にあり、
酸素は平地の3分の1程と過酷な環境ではありましたが、
そこにある雄大な景色はその過酷さを忘れさせてくれるものでした

皆さんももし南米旅行に興味があれば、ペルー・ボリビアを訪れてみてはいかがでしょうか?
きっと一生の思い出に残る旅が待っていますよ!

北米予約センター 6K


ペルー、ボリビアへの旅行のお手配は最寄りの支店、またはツアー課までお問い合わせください。

おすすめツアー:
南米三大絶景巡る9日間の旅 ~マチュピチュとイグアスの滝、リオ デ ジャネイロ~

4/12/2019

西海岸7泊8日オレゴン州とワシントン州のロードトリップ

アメリカといえば”ロードトリップ”を連想する方が少なくはないのではないでしょうか?
今回は私が体験した西海岸のロードトリップ(オレゴン州とワシントン州)のロードトリップならではの見所をご紹介します。

【オレゴン州】
レッドウッド国立・州立公園
1980年にユネスコの世界遺産に登録された、カリフォルニア州の北に位置するレッドウッド国立公園は世界一の高さに成長する木々があり、樹齢が千年以上。世界のレッドウッドのほぼ半分を保護している壮大な公園群です。その名も地面に落ちている枯葉や土は赤。残念ながら世界一高かった木は折れてしまい個々の木の高さで世界一のものはこの公園外にあるのだそうです。場所は保護のため明かされていません。道路の道幅がせまいため車の数を制限しているので静寂を守られています。運がいいと野生のエルクという種類の鹿に遭遇できるかもしれません。私は実際に4匹遭遇しました。レッドウッド国立・州立公園を訪れる際には極力朝早く行動することをお勧めします。





クレーターレイク
オレゴン州南部にあるクレーターレイクは、アメリカで最も深い湖。はるか昔の火山活動によって形成された湖の深さは592m、世界でも7番目の深さです。アクセスも良くなく主要の観光ルート上に無いため訪問する観光客も他の国立公園に比べるとぐっと減り、日本人はほとんど訪れないのです。湖の周辺にはたくさんのトレイルがあるので、夏でしたら大自然の中を歩いてみるといいでしょう。なかでも、リム・ヴィレッジから歩いていけるガーフィールド・ピークが人気です。
私が訪れた時期は冬の12月で、リムドライブが雪で覆われていて幻想的な景色でした。しかし、冬のクレーターレイクは注意が必要です。雨雪で道路が凍ったり、雪が積もりすぎてしまうとリムドライブが閉鎖されてしまいます。なので逐一ウェブサイトにてチェックが必要です。





ティラムック チーズ工場
オレゴン州ティラムック郡に位置する、ティラムック チーズ工場。こちらのビジターセンターではアメリカで有名なチーズが作られる工程が無料で見学でき、数種類のチーズの試食もできます。中にあるカフェで食事やアイスクリームを頂くのも楽しいです。アメリカのアイスクリームはシングルサイズでもとても大きいのですが、ジュニアサイズを2ドルで購入できるので、お手ごろで丁度いいサイズなのでお勧めです。




キャノン・ビーチ、ヘイスタック・ロック
グーニーズのモデルでありロケ地となった名所。グーニーズの宝の地図に指し示された「あの3つの岩」、そして実際に1世紀を超えてもなおこの浜辺に存在し続けている歴史的な「難破船の残骸」がこの浜辺で鑑賞できます。ここにあるのはピーター・アイアデール号という名の船の残骸。腐食し浸食され、その一部を波にさらわれたりと、姿を徐々に失いつつあるのでこの船の残骸をいつまで鑑賞できるのかはわかりません。なので興味のある方は是非、姿のある今のうちにご観光を。

マルトノマ滝
オレゴン州ポートランドの北、ヒストリック・コロンビアリバー・ハイウェイ沿いに位置する、オレゴンで一番高い滝。2段に連なって流れ落ちる滝には頂上まで続くハイキング・トレイルがあり、この滝を訪れる人の多くは滝の中腹にあるベンソン・ブリッジまで400mのハイクを楽しみます。滝のみずしぶきでとても足元滑りやすくなっており、天候も変わりやすいので、歩きやすい靴と寒さしのぎのジャケットを万全に用意しておくとよいでしょう。



ヤーキーナ ヘッド灯台
1872年に設立された古く歴史的な、オレゴンで一番高い灯台。オレゴンから、またはカリフォルニアからパシフィックコースとハイウェイをずっとまっすぐ行くとオレゴン州ニューポートビーチに位置しています。この灯台を鑑賞出来るのは朝10時から夕方4時、日没までとなっております。日没ぎりぎりに訪れると夕焼けをバックグラウンドにロマンチックな写真を撮れるのでお勧めです。崖の下の沖の方を見てみると、アシカの大群が休んでいるのを見ることも出来ます。



【ワシントン州・シアトル】
*シアトルは観光名所がたくさんあります。ほぼ全ての箇所で入場料を取られるので、シティ・パスの購入をお勧めします。大人は99ドル、子供は79ドルでスペースニードル、シアトル水族館、シアトルハーバークルーズ、エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクトかウッドランド・パーク動物園のどちらか、パシフィック・サイエンス・センターかチフーリ・ガーデン・アンド・ガラスのどちらかの計5箇所をとてもお得な価格で観光できます。この箇所を観光する際は、駐車場が非常に少ないので、ピア66の近くにホテルをとってそこから歩て観光するのがよいでしょう。






*私が今まで食べた中で一番おいしかったアイスクリームは、“Kurt Farm Shop”のチーズアイルクリームです。シアトルの Capitol Hillに位置しています。オーナーがバション島に所有している農家で、オーガニックの材料を元に作られたカスタードベースを使用しアイスクリームをつく売っています。チーズアイスクリームの中にはチーズのかけらが入っていたりと食感も楽しめます。色々な種類があるので家族や友達と少しずつ味を交換して楽しめます。


ケリーパーク
ホテルへ着く前にまず車移動で抑えたいのは、ポストカードの写真でおなじみのシアトルの光景。ケリーパークではその絶景がとれるので、日中の明るシアトル全体、またはライトアップされたスペースニードルを真ん中に渾身の一枚がとれるといいですね。


スペースニードル
高さ184mのスペースニードルは、シアトル万国博覧会(1962年)の時に建設されたタワーです。スペースニードルには、1日2回入場できるDay/Nightチケットも販売しています。シティパスにもついてきますので昼夜でまた違った光景を鑑賞したい方にはもってこいのチケットです。展望デッキからは360度見渡せ、高さは150mと低いですが、市内中心部に位置しているためとても見ごたえのある夜景が楽しめます。デッキのガラスとガラスに少し隙間があるので、そこにカメラを合わせるとガラス越しとはまた違った迫力と透明感で撮影できます。ちなみに、南側にはマウントレーニアも確認できます。また、フーリ・ガーデン・アンド・ガラスからもスペースニードルが見えるので、色々な角度からのスペースニードルの姿を撮っても楽しめます。





パイク・プレース・マーケット
パイク・プレース・マーケットの入口に大きく見えるのが『PUBLIC MARKET CENTER』 の看板。現存するマーケットでは全米で最も歴史の長いマーケットの入口です。日本の築地のようにたくさんの新鮮な海鮮類、名産のキングサーモンとダンジネス・クラブなどが店頭に並び、農作物から土産物になるドライフルーツやアクセサリ類、手作りパン、ハンドメイドの小物など、他では購入できないような商品がずらりと並んでいて、見るだけでもとても楽しいです。是非チェックしてみましょう。アンティーク・ポスターなどを売る小売店があり、中にはアメリカのドラマの1話と最終話の台本も売られていて、お気に入りのドラマの台本があれば記念に購入するといいお土産になりますね。

スターバックス1号店
ファンでもファンでなくても見逃せないのがスターバックスの1号店。1971年に開店したこの店舗は、当時使われていたロゴを掲げていて、この店舗でしか販売していないタンブラーやマグカップにもそのロゴとPike Place Market』 の文字が入っいるのでお土産にとても人気です。座る場所はなく、ドリンクやお土産を買うだけですが、一年中観光客でにぎわっています。ちなみに、マーケットに入る手前にもオリジナルのロゴであしらったスターバックスがありますが、これは1号店ではないので要注意。




ガムウォール
あの有名なガムウォールは正面入口の左側の坂を下ると、噛んでなすりつけられたガムが両側の壁にびっしりとついているのが見えてきます。このガムウォールは世界で一番汚い観光スポットとも知られています。始まりは1990年代、コメディシアターの開演を待つ人たちが、自分たちが噛んだガムを壁になすりつけたのが始まり。いまや高さ約2.5メートル、横幅約15メートルになっています。2015年と2017年11月に清掃されましたが、これからは年に一度清掃されるそうです。私自身、訪れてよかったと思える場所ではなかったですが、実物を自分の目で見てみたいという方は是非。


私のこのロードトリップは7泊8日で予定していた箇所全てを見ることが出来ましたが、朝早くから丸一日行動をし続けた結果なので、時間に余裕があり、ゆっくり観光されたい方にはもう少し長めに日にちを取るといいかもしれません。

ご笑覧頂きありがとうございました。

4/10/2019

眠らない街!ラスベガス


旅行の案内などで見る写真の多くはネオンが綺羅びやかな夜のもので、カジノやショーのイメージが大きかった私は、お昼は部屋でゆっくーりのんびーりしようかと考えていました。

ところが実際に行ってみるとストリップは朝から活気があり賑やかです。通りの左右にずらっと並んだ大型ホテルの中にはショッピングモール、レストランやカフェ、カジノが入っていてエンターテイメントに尽きません。とにかく一つのホテルが大きくて広い!ホテルというより大型デパートと言ったほうがイメージしやすいかもしれません。



こちらは宿泊したホテルから撮ったものです。プールの大きさから広大な土地であることがイメージして頂けるでしょうか。

それぞれとても個性的なホテルですが、見た目だけでなく中のレストランやショッピングモールもそれぞれに特色があります。


お昼は、ラスベガス屈指の高級ホテルWynnのバフェに行って参りました。お値段はTAX込で40ドルほど。食べ放題で食事の品数は多く、きれいなデザートも楽しめます。また一部ソフトドリンクメニューも含まれています。

そして夜は今回の旅の目的であるショー、Cirque du SoleilのKAとBule Man Group、FUERZA BRUTAを観てきました!



私の中ではCirque du Soleilが目的でした。が、 一番オススメしたいと感じたのはFUERZA BRUTAです。通しで立ち見ということもあり、あまり乗り気ではなかったのですが強烈に惹きつけられたショーです。

最初は前面のステージから始まり、私達の周りにカーテンが巻かれてそれが舞台に変わります。今度は中央に舞台がセットされ、紙吹雪、水しぶき、風の演出。今度は天井からプールが現れるのですが、こちらは最終的に手を伸ばせばガラス越しに演者さんに触ることができるほどまで近づいてきます。かと思えば頭上に大きな布を通して気球の中にいるような空間が作られます。文章には上手くまとめられませんが、最初から最後まで常に斬新な仕掛けに衝撃をうけ、観客がパフォーマーと一緒にショーを体感することができます。

最後に一部の方はクレイジー体験に巻き込まれることになりますので、クレイジーを体験したい方はぜひ中央でお楽しみください。

今回は綺羅びやかなラスベガスの街を旅行しましたが、大自然と触れ合うこともできます。少し足をのばせばグランドキャニオン、デスバレー、アンテロープキャニオンなどなど。ラスベガス観光が気になる方はウエストロサンゼルス支店でフライト、ホテル、観光のお手伝いが出来ますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

https://www.iace-usa.com/contactus



4/04/2019

デトロイト(ミシガン州)

今回私から紹介するのは、私たちの支店がある、デトロイト(ミシガン州)です!
皆さんが抱いているイメージとは全く違う、素晴らしい魅力を紹介したいと思います!

このブログを読んだ後は、デトロイト行きの航空券を予約している!、、、かも??

まず、日本からデトロイトへ来るには、成田からのデルタ直行便を利用します。

今から約10数年前でしょうか、、トランジットでデトロイトを利用したことがあります。
噂のギャングタウンに、それはそれは緊張し、固まっていたことを思い出します(笑)。。。
今では何も心配要りません。

空港から街までは、バスも出ていますが、メトロキャブやタクシーでの移動が便利です。
UBERやLYFTも良いですね。
私はデトロイト到着初日、まんまと空港の白タクに引っかかりまして(笑)、高額のタクシー代金を支払いました。。。
彼ら、、、要注意です(T_T)!!

さて、気を取り直して、街歩きと行きましょう!
全米でも抜群に治安の悪いといわれるデトロイトですが、最近ではお洒落なお店も多く、街も整備されて、普通に街歩きOKです!
勿論、日中でも夜でも、用心するに越したことはありませんので、気を抜かずにいきましょうね。

こちらは、ダウンタウンの夜景です。
信じられますか??夜ダウンタウンを歩けるなんて!
数多くのレストランがあり、夜遅くまで賑わっています^^

また、デトロイトは、アーティストが集まる街でもあるのです。
近年のアーティストの間では、デトロイトに行かずしてアーティストになれない、と言われているほど。
ミシガンには数多くの美術館や、劇場があり、イベントも様々。
壁一面のアートや古い建物など、何処をとっても絵になる!

DIAはカフェもあり休憩を取りながら、広い美術館をゆっくり回ることができます。
メインホールのDiego Riveraの壁画は圧巻です!

Detroit Institute of Arts
5200 Woodward Ave., Detroit, MI 48202

さて、ここら辺でお腹がすいてきたので、何か食べましょう!
とりあえず目に付いたコニーアイランドにて、ホットドッグ^^

アメリカといえばホットドッグですが、場所によってアレンジが様々です。
デトロイト版は、” チリドッグ ”とも呼ばれていて、ソーセージの上にたっぷりのチリ、
それにチーズとオニオンがどっさり。

生オニオンなのでちょっと辛いですが、ソウルフードを満喫できます!

店内は結構広いです。お昼時というのもあって、ほぼ満席でした。

American Coney Island 
114 W. Lafayette Detroit, MI  48226

さて、散策に戻ると、路面電車がやってきました!
こちらは” QLINE ”と呼ばれ、ダウンタウンエリア近辺のみ走っています。

写真を撮っているうちに、今度はモノレールが!
乗り物好きの私にとっては、最高の瞬間です。
このアメリカ版” ゆりかもめ “は、” ピープルムーバー “と呼ばれています。
私は、1月のモーターショーに行った時に利用しました。
晴れの日の車内からの景色も最高ですので是非!

街歩きの最中は、電動キックスクーターに乗っている人もよくみかけます。
種類は色々ですが、このオレンジのものは、SPINというブランドで、元々サンフランシスコ拠点だったのですが、フォードが近年買収したそうです。
スマートフォンのアプリでロック解除、利用できるみたいです。
もう少し暖かくなったら、チャレンジしてみたい!

歩き疲れたら、カフェで休憩です。
ダウンタウンには、こんな感じのお洒落なカフェがいっぱいあるんですよ♪

ASHE SUPPLY 
1555 Broadway St, Detroit, MI 48226

さて、ここまで、ダウンタウンを中心に紹介してきましたが、どうでしたか?
デトロイトってとっても素敵なところじゃないですか?

勿論、今回だけでは紹介しきれない場所や魅力がたくさんあって、どんどん探索を続けているところです。

皆様のお越しを是非お待ちしております^^