6/19/2015

Costa Rica 9日間ツアー

いつもIACEのブログをご覧頂きありがとうございます。

今回はコスタリカについてご紹介させて頂きます。

コスタリカはニカラグアとパナマの間にある中米の国です。
中米のスイスといわれるコスタリカは国軍を持たない、中米の中でも比較的安全で裕福な国です。
コスタリカは近年エコツーリズムにより、世界から注目を集めています。

今回はそんなコスタリカでの体験を写真と併せてご紹介いたします。
私はG ADVENTUREというツアー会社を通して混載のツアーに参加しました。

ツアー初日は首都であるサンホセからLA FORTUNAという街へ

LA FORTUNA

LA FORTUNAはARENAL火山の麓にある観光地です。
ARENAL火山の近くにあるARENAL湖はなんとコスタリカの国全体の約70%の電力を水力発電により供給しています。

LA FORTUNAでは湖や山の中での様々なアクティビティーを催行しています。
その中でも私は人気のキャニオニング、カヤック、洞窟ツアーに参加しました。

キャニオニング(CANYONING)は歩いて渓谷を下っていくアクティビティで、ロープワークなどを利用し滝の流れる崖を降りたりなど、少しスリルのある体験が出来るスポーツです。
崖を降りるといってもガイドが2人ついているので、万が一ロープを誤って放してしまってもガイドが必ず助けてくれるので、安心してチャレンジできます。
天然洞窟

ARENAL湖でのカヤックはキャニオニングと比べとてもリラックスの出来るアクティビティです。
湖周りの森からは様々な鳥の声が聞こえ自然と一体になったような気分が味わえます。
湖を進んでいくと森にさえぎられていた壮大なARENAL火山が見えるポイントまで行くことができ、その山の大きさに圧倒されます。

洞窟ツアーは火山麓にある天然の洞窟(VENADO CAVE)の中を探検するツアーです。
洞窟の中は火山からの温泉の影響か意外と蒸し暑く、流れている水は少し生ぬるい感じでした。
洞窟内にも様々な生き物がいました。
目の前をコウモリが飛んでいくのはもちろん、大きなクモ、カエル、小さな魚などを見つけることが出来ます。
この自然が作り出した造形のなかを探検するのは他では出来ない貴重な体験です。
天然洞窟
ARENAL火山とARENAL湖

LA FORUTUNAから自然保護区MONTEVERDEへ。

途中コスタリカ特産でもあるコーヒーのプランテーションに。
ここではコーヒーだけでなくサトウキビやカカオなども栽培していました。

ガイドからコーヒーがどのように収穫され私達が普段から知っているコーヒー豆になるまでの過程を教えてくれました。
最初に収穫されるコーヒー豆は灰色で香りも全くしません。
焙煎することによって私達が良く知るコーヒー豆になります。
焙煎前のコーヒー豆
焙煎されたコーヒー豆

MONTEVERDE自然保護区 (MONTEVERDE CLOUD FOREST)

コスタリカでも最も人気の観光地の一つです。
アクティビティの種類はLA FORTUNAと似ていますが、(ハイキング、ウォーターラフティングなど)、なんといっても約1.5キロ程もあるキャノピーツアーは大人気です。
ここのキャノピーは何といっても高さと距離が桁違いにすごいです。
森林の約800メートル上空を1本のワイヤーが通っており、そのワイヤーにハーネス(命綱)を取り付け一気に森の反対側まで滑っていくもので、森の上を空を飛んでいるような感覚が味わえます。(高いところが苦手な方にはかなり厳しいかもしれません。。。)
ジップライニング

またこの自然保護区はバードウォッチングで有名です。
ここではたくさんの美しい鳥たちや野生動物たちを間近に見ることが出来ました。
蜜を吸いにくるハチドリ
クビワアメリカムシクイ

MONTEVERDEでの観光後、次に向かったのはMANUEL ANTONIO国立公園です。

MANUEL ANTONIO国立公園

MANUEL ANTONIOは太平洋に面したコスタリカの西岸にあるリゾート地近くの国立公園で、ここでも多くの野生動物に出会えることが出来ます。
この公園周辺では爬虫類の他、特に他哺乳類(サル、ナマケモノなど)が多く生息しています。
私も数種類のサルとナマケモノを見つけることが出来ました。
道中の橋の下で見たクロコダイル
ノドジロオマキザル
ナマケモノの親子

MANUEL ANTONIOは海に面していますので、海でのアクティビティも豊富です。
私はクルーズとシュノーケリングに参加しました。
時期によってはクジラやイルカなどの海の生物も観測できるようです。
MANUEL ANTONIO国立公園内のビーチ
クルーズ船

MANUEL ANTONIOでゆったりとしたリゾート気分を満喫したあと首都SAN JOSEへ戻り、次の日のフライトでトロントへと戻りました。

コスタリカを旅して本当に平和で裕福な国であるということ、そして現地の人々もとても優しい人が多いということが分かりました。
コスタリカを訪れた旅行者の多くがまた戻って来たいと思うそうですが、それほどこの国はたくさん魅力で溢れています。
もし中米を旅してみたいと思っている方はぜひコスタリカを訪れて大自然と触れ合ってみてはいかがでしょうか?

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