9/27/2016

カナダ リバー ロック カジノ リゾート ホテル見学

River Rock Casino Resortは2005年にカジノ併設の全室スイートのホテルとしてオープンした4つ星ホテル。
2011年にタワー棟を新規オープンし、現在396もの客室があり、年間で200,000人ほどの方々が宿泊されています。
バンクーバー空港から2駅のカナダラインBridgeport駅に直結しており、電車を降りてから雨に濡れることなくホテルに入ることが出来ます。
バンクーバー空港から10分弱、ダウンタウンへもカナダライン1本で約20分でアクセス出来ます。 
また、お隣のTempleton駅には、昨年夏にオープンしたばかりのアウトレットモール(McArthurGlen Designer Outlet Vancouver Airport)もあります。

カナダラインBridgeport駅を降りて渡り廊下を進むと、ホテルの入り口があります。
向かって右側のフロントでチェックインの手続きが出来ます。 

上の階はカナダラインから直通となっています。
下の階の入口は、車やタクシーでいらした方の入口。
エスカレーター等で下ると中央にコンシェルジュがあり、カジノの入り口もこちらにあります。
カジノは入り口で年齢確認があり、写真付きIDとクレジットカードの提示を求められました。
19歳未満は入場できません。

カジノは24時間営業しており、1100台以上のスロット、100を超えるテーブルゲームがあります。 
カジノ内にフードコートもあり、食事も取れます。 
観光客はもちろん地元の方も多くいらっしゃるそうで、平日の夕方でしたが、カジノは沢山の人で賑わっていました。

今回お部屋は、1ベッドスイートと、スタンダードルームを見学させて頂きました。

●1ベッドスイート
ベッドルームには、クイーンベッド1台、テレビ、ドレッサー。
リビングルームには、ソファー、テーブル、テレビ、ビジネスデスクがありました。
コーヒーメーカー、冷蔵庫もあります。 
シックな色の家具でまとめられ、清潔で落ち着いた客室になっています。
バスルームも広く、水回りもとても綺麗でした。
リバービューのお部屋は見晴しも良いです。
●スタンダードルーム
2011年オープンという事もあり建物は新しく、モダンな客室でした。
1ベッドまたは2ベッドあり、1ベッドは定員2名、2ベッドは定員4名となっております。
スーツケースを何個か広げても問題くらいのスペースはあり、広々としていました。
スカイトレイン側のお部屋は、窓が2重になっていますので音が気になるということはありませんでした。

1ベッドルーム
2ベッドルーム
1ベッドルーム、2ベッドルームともにバスルームは同じタイプです。
シックで清潔感がありました。
フィットネスジムとプール・ジャクジーが無料で利用出来ます。
フィットネスジムは24時間、プール・ジャクジーは深夜0時まで利用出来ます。
プールにはミニスライダーもあり、お子様連れのお客様の利用が多いように見受けられました。
ホテル内(カジノ含む)にレストラン、バー、カフェは9箇所あり、ビュッフェ、イタリアン、シーフードレストラン、フードコート等があります。
また、シアターもあり、年間で30種類ほどのショーも開催されています。

Wifi、駐車場は無料で利用可能です。
レンタカーを借りられる方には、ダウンタウンのホテルで1日何十ドルも駐車場代金を支払うよりも、こちらのホテルの方がお勧めできるのではないと思います。

ホテル施設および客室ともに新しく綺麗で、快適に過ごせると思います。
空港、ダウンタウンともアクセスもよく、料金も朝食付きでダウンタウンの3つ星とほぼ変わらないため、お安くご手配出来ます。
またダウンタウンのホテルが混雑している場合なども、こちらのホテルをお勧めします。

9/23/2016

バンクーバーから日帰りで行けるボーエンアイランド – Bowen Island

Bowen Islandは、面積 49.94km²、人口3400人ほどの小さい島です。
ここでは、ハイキングやシーカヤックなどが人気で、自然を満喫できます。
別荘なども多いようで、週末になると多くのカナディアンたちがこの島を訪れます。

ダウンタウンからのアクセスは、BCフェリーまたは小型フェリーを利用することとなります。
BCフェリー利用の方がメジャーで、ダウンタウンからは250番または257番のバスにのり、ウエストバンクーバーにあるHorseshoe Bayへ40分~1時間ほどかけて行きます。
そこからBCフェリーに乗り換え、20分ほどでボーエンアイランドのSung Coveに行くことが出来ます。

Horseshoe Bay行きのバスは混雑するため、始発のWest Georgia StとSeymour Stにあるバス停から乗ることをお勧めします。(そのバス停も長蛇の列になっていることがあります)
費用は、バス代片道$2.75/往復$5.50(5~13歳の子供、または65歳以上は片道$1.75 *IDが必要)、フェリー代往復$12.35(5~11歳は$6.20、4歳以下は無料)のため、大人は$17.85 となります。
フェリーは片道料金はなく、往復料金のみとなります。

小型フェリー(English Bay Launch)の場合は、平日はコールハーバーから、週末はグランビルアイラ ンドから出港します。
ダウンタウンからフェリー乗り場まではいずれも近く便利ですが、費用はBCフェリーよりも高く、平日は片道$20.00/往復$35.00、週末は片道$25.00/往復$40.00 となります。
12歳以下の子供は、片道$10.00/往復$20.00。
小型フェリーは14名ほどしか乗船できませんので、事前予約が必要となります。
予約はオンラインで可能です。→ http://eblaunch.com/

今回私は小型フェリーに乗船することにしました。
週末でしたので、ダウンタウンから50番のバスでグランビルアイランドまで行き、フェリー乗り場まで行きます。
フェリー乗り場は、グランビルアイランドへバスや徒歩で入った場合は、向かって左側へ真っ直ぐ進んだ黄色い「bridges」というレストランの向かいにあります。
小型のフェリーのみの乗り入れなので、乗り場自体は小ぢんまりとしています。
11:00発のフェリーだったため、乗船の15分ほど前に到着し、乗船開始までデッキで待つことにしました。
暫く経つと時間通りに小型フェリーが到着しました。
黄色いフェリーなので、直ぐに見分けがつきます。
特にチケットや予約確認書の提示などは不要で、乗船後にスタッフが予約者の名前を確認しに来るので、自分の名前を伝えるだけです。
乗船後、5分くらいはゆったりとしたペースで進んで行き、揺れもしないため快適だと思っていましたが、入り江を抜けるとスピードが上がり揺れも大きくなっていきます。
船酔いしない方は問題ないかと思います(むしろ私は楽しいくらいでした)が、船酔いしやすい方はほぼ間違いなく酔ってしまうと思います。
実際に同行した友人も、普段は酔い易いほうでは無いが往路は波が高かったせいもあってか酔ってしまったと言っていました。
通常は30~40分ほどで到着しますが、往路は1時間近くかかりました。
船酔いする方はBC フェリーの利用をお勧めいたします。
BCフェリーは、車も積めるほど船自体が大きいため揺れません。

ボーエンアイランドに到着すると、バンクーバーダウンタウンの風景とは一転、目の前に木々が広がり空気が澄んでいるようでとても気持ちよく感じます。
フェリー乗り場を出ると、右側にアイスクリームや軽食が食べられるお店や、シーカヤックの申し込みが出来るお店があります。
まずはランチを取るため、フェリー乗り場を出て左側に進みました。
少し歩くと右手にライブラリーが見え、その右側はトレッキングコースへ続く道、左側にはかわいらしい建物が見えてきます。
かわいらしい建物の方へ進むと、アイスクリーム屋さんやレストランがありました。
パティオ席があるレストランでランチを取ることにしました。
フィッシュ&チップスと、タコサラダを注文。
チップ込みで各$20~23くらいしましたので、少し料金設定は高めかもしれません。
ランチ後は、トレッキングコースを少し散歩することにしました。
トレッキングの途中で眺めの良いポイントや、湖等もありますので、立ち止まってのんびりトレッキングを楽しんでいただくのもいいかもしれません。
今回は、平坦なコース道を1時間弱お散歩しました。
湖を見た後は、車道の横を歩き、丘の上のカフェに向かいました。
学校のような建物を過ぎ、車道脇にある坂道を上がっていきます。
坂道は5分ほどで、あっという間に丘 の上に到着。

丘の上にはカフェ、ギャラリー、チョコレート屋さんなどがあります。
カフェで一休みしました。
カフェで休憩した後は、坂を下りフェリー乗り場の入り江まで向かいます。
坂の途中で、コーヒー屋さんやビール・ワイン屋さん、PUBもありました。
レンタルバイク屋さんもありました。
2時間$45とのことでした。
フェリー乗り場まで戻り、フェリーの時間まで30分ほどありましたので、乗り場横のお店でアイスクリ ームを購入して到着を待ちました。
BCフェリーが到着。
小型フェリーとは比にならないくらい大きいです。
帰りは、30分ほど遅れてフェリーが到着。
途中でホーランドアメリカのクルーズ船とすれ違い、その波の小船にとっての影響は大きく、かなり揺れました。
ボーエンアイランドでの一日は、大自然に囲まれ、とてもリフレッシュすることが出来ます。
居るだけで癒されるような、そんな島です。
次回はカヤックなどのアクティビティーも行ってみたいと思います。
ガイドブックには載っていない場所ですが、近場でカナダらしい自然を満喫できるお勧めスポットです。