9/25/2015

"北海道はデッカイ道"

........といわれるように北海道は本当に広大です。
色々な観光スポットに行きたい! と思っていてもしっかりとプランを立てていないと、移動に時間がかかってしまい 観光を満喫できないなんてことも...

そこで今回は北海道の道央エリア「旭川-美瑛-富良野」の1泊2日満喫旅を簡単にご紹介します。
公共手段があまり充実していないので、ドライブを楽しみながらの観光がお勧めです。

まず、1日目は日本を代表する動物園のひとつ旭山動物園。
旭山動物園の特徴は”行動展示”。
何度訪れても動物の可愛いしぐさや意外な行動に驚かされ、見始めるとその場を離れたくなくなるような動物たちがいっぱいでした。

たくさんある中で特に2013年11月21日に新しくできた施設に目を惹かれました。

さて、本日はいきなりですが動物の問題です!

誰のおなかでしょう?              これが尻尾です。              
こんな風に水の中で遊んでいます。
皆さんお分かりですね、正解はカバです。
カバ館ではこのようにを様々な角度からカバを見ることができます。

こちらはキリン舎
キリンがとてもフレンドリーです。
距離が近く触ろうと思えば触れてしまうほど!
※触ってはいけませんが....

白熊がボールで遊んでいるところもとても愛嬌がありました。​

帰りには無料記念撮影をしました。
購入も可能ですが、自分のスマホでも係りの方が撮ってくださいます。

動物園の次は、午後から北海道最大級の酒博物館といっても過言ではない男山酒造作り資料館へ行きました。
どのようにお酒が造られているのかというの学ぶことができますし、ドライバー以外は無料試飲も可能です。
また、延命長寿の水といわれる大雪山の伏流水も無料で飲むことができます。
地元の人はポリタンクをもって訪れたりもしていました。
また、男山の酒屋衣装を着て写真撮影もできるので思い出になります。
夜は​おいしいお酒で一杯!!

さて、2日目は旭川から車で1時間弱かけて美瑛、そして富良野に向かいました。
ドライブ中に見える景色がどこを見てもとても綺麗なので、
CMやドラマのロケ地に何度も起用される理由がわかりました。

こうして自然を眺めているうちに白樺の道路に入り、青い池に到着。
観光客で賑わっていました。
透き通る 青さ
この池が青い理由は"白ひげの滝"のアルミニウムを含んだ水にあります。
この水が美瑛川の水と混ざると、コロイド状という粒子が生成されます。
その目に見えない物質が太陽の光を散乱させて、この青ができているそうです。

ちなみにこれは雨が降った次の日。
緑色でした。
美瑛の青い池を見たい方は
雨の翌日は避けたほうがいいようです。

白ひげの滝

ここから富良野への道中、十勝岳中腹にある秘湯”吹き上げ温泉”に寄り道をしました。
ここは「北の国から」のロケ地としても知られています。
車を降りて徒歩1分ほど。
吹き上げの湯に向かう様子です。

崖から流れ出る源泉、澄み切った空気。
心も体もリラックスできます。
源泉はかなり高温です。
2つ湯船があり、1つには水が注がれているので入浴しやすくなっていました。
高温には30秒しか浸かっていられませんでした。​

入浴料はかかりません。もちろん、脱衣所もありません。
混浴ですが、水着着用が許可されていますので、水着やタオルを使えます。
混浴はちょっとなぁ、、、というの方にもご安心頂けます。
24時間入浴可能なのでライトをもって夜に入浴したりする人もいるそうです。

吹き上げ温泉でさっぱりした後は、CMで使われたことのあるポプラの木を見に行きました。
壮大な景色、空気がおいしい。
癒されました。
ポプラの木

​最後はおまちかねの富良野です。
ラベンダーの見ごろは6月下旬から7月中旬です。
ギフトショップや小さな工場、カフェもあります。
これはラベンダーの香水を作っている様子です。
工場内がラベンダーのいい香り。
富田ファーム​

北海道に観光の際は是非足を運んでみてくださいね。

9/18/2015

ツェルマット、マッターホルン山麓の街を訪ねて

今回はマッターホルン登頂150周年で盛り上がるスイスの町、ツェルマットをご紹介します。
スイスと言えば山好きには憧れの地であり、世界中のハイカーたちが集まる場所です。
4,000Mを超える山々が連なり、見る景色全てが絶景と言っても過言ではありません。
そんなスイスアルプスの名峰の中でもひときわ美しいシルエットを持ち、多くの人を魅了している山、『マッターホルン』。
そのマッターホルンの麓にある町がツェルマットです。

ツェルマットの一番の見どころといえばやはりゴルナーグラート。
ツェルマットから登山鉄道ゴルナーグラート鉄道に乗り約40分。(往復86スイスフラン 約12000円)
ゴルナーグラート鉄道

途中ドムやモンテローザなどアルプスの名峰が目白押し。
こっちにマッターホルン!あっちにドムが!と一生懸命写真を撮っているうちにあっという間に終着駅ゴルナーグラート(3,089M)に到着します。
ゴルナーグラート駅

到着すると、まず目に飛び込んでくるのは正面のマッターホルン!
間近でみるマッターホルンは迫力がすごいです。。。
ゴルナーグラート駅から見えるマッターホルン

ゴルナーグラート駅からさらに5分ほど登って行くと、、、
360℃の大パノラマ!!
ゴルナーグラートの展望台 360℃のパノラマ

これぞスイスという景色に圧倒されてしまい、すごい、、、としか声が出ませんでした。
私のiphoneで撮影したパノラマでは全くすごさが伝わってませんが、本当にすごいんです!

それに山だけではなく氷河も本当に間近で見れちゃうんです。
ゴルナー氷河

アルプスの名峰と目の前を流れる氷河をつまみにスイスビールで一息。
なんて贅沢な時間でしょう!

夏はゴルナーグラート駅から麓のツェルマットまで歩いて下ることもできます。
時間はだいたい3~4時間くらいでしょうか。
マッターホルンや雄大なアルプスの名峰をみながら下っていくハイキングコースはここでしか見られない絶景ばかり。
途中にある湖では天気が良ければ逆さマッターホルンが見えることも。
リッフェル湖

今回は別のルートでハイキングをしようと目論んでいたので、登山鉄道で下ることに。
ただどうしても逆さマッターホルンが見たくて、途中駅ローテンボーデンで下車してリッフェルゼーという湖へ。
あいにく私が登った日は曇りだったので逆さマッターホルンは見えませんでしたが、これは次回の楽しみにとっておくということで。。。

登山鉄道でツェルマットまで下ってくると急に雨が!
山の天気は変わりやすいですね。
午後に予定していたハイキングが心配。。。

と思っていたら雨が急に止みました!
せっかくスイスまで来たんだから楽しんで行ってとマッターホルンが言ってくれた気がします。

レストランで腹ごしらえをして、いざハイキングへ!

今回は母娘旅だった為、母の体力も考えて軽めのハイキング。
町からケーブルカーでたった3分で行けるスネガ展望台へ。
この地下ケーブルカーがまた驚きなんです。
スネガケーブルカー

見てください!この急斜面。
この角度のまま3分間登るとあっという間に標高2288Mのスネガ展望台へ。
このケーブルカーに乗る際はぜひ一番前の車両に乗ることをお勧めします。
ほんとに見たこともない急角度です。
この3分間で、片道16フラン(約2200円)とちょっと高めですが登る価値ありです。

スネガ展望台からも晴れていればもちろんマッターホルンを望むことができます。
ここから見るマッターホルンが一番美しいと言う人もいるほど。
残念ながら今回は一番美しいと言われるマッターホルンは全く見えませんでしたが、目的はハイキングなのでめげずにスタート。
展望台すぐ近くにある湖からも晴れていれば逆さマッターホルンが見えるはずなんですが、、、
ライゼー湖

見えなくても景色は素晴らしいです。。。(若干負け惜しみ)

気を取り直してここからはハイキング。
スネガ~ツェルマットまでは1時間半の道のり。
スネガハイキングコース

ケーブルカーで登って下りてくるだけなので、体力に自信がない方でも気軽にハイキングを楽しめます。
途中色とりどりの高山植物やネズミ返し小屋が並ぶフィンデルン村を通りながら下って行きます。
高山植物

間もなくツェルマットというところで水の音が。
音のするほうに歩いて行ってみると、間近にフィンデルの滝。
フィンデルの滝

ゴルナーグラート鉄道の線路を渡って少し下るとそこはもうツェルマット。
普段は運動を全くしない母でも軽々歩けたコースなので、初心者の方にはオススメです!

一日中マッターホルンを追いかけていましたが、実はまだ全景をみることが出来てなかったんです。
マッターホルンは気分屋さんなので滞在中全く見れないことも多々あるみたいです。
この日は結局見れず。。。

このまま見れないのかと思いましたが、どうしても見たかった私は翌朝5時から起きてずっと見ていました。
それでも上のほうに雲がかかってしまって、頂上まで見えません。。。

諦めかけて出発しようとした時、
マッターホルン全景

見えました!!!
マッターホルンの全景が!!!
恥ずかしがり屋なのでなかなか見ることができない全景ですが、見えた瞬間感動で思わず叫んでしまいました。
結局1時間ほどの間しか全景は見せてはくれませんでしたが大満足のツェルマット滞在でした。

スイスには他にもたくさんの観光列車や観光スポットがあります。
アウトドアに興味がない方でも湖のほとりでおいしいチーズとおいしいワインやビールを堪能するなんて贅沢な時間を過ごせるのもまたスイス。
ぜひおいしい空気を吸いにスイスにお出かけになってはいかがでしょうか?
ベルニナ特急
氷河特急
氷河特急 最後尾からの景色
氷河特急 最高地点で見える湖
ハイジの故郷 マイエンフェルト
レマン湖畔のシヨン城
世界遺産 ラヴォー地区のぶどう畑

ゴルナーグラート鉄道
http://www.gornergratbahn.ch/en/Pages/default.aspx

スネガ展望台
http://www.zermatt.ch/jp/Media/Attractions/Sunnegga

9/11/2015

ハミルトン アイランド ~Great Barrier Reef Australia~

今回私が紹介させて頂くのは、「ハートリーフ」で有名なオーストラリアのハミルトンアイランド。ケアンズとブリスベンの中間に位置する72の島々からなるウィットサンデー諸島の一つ。
この島は我々日本人含むアジア系、欧州全土からの旅行者が訪れるほど人気のスポット。
なんといっても有名なのがオーストラリア北東岸に広がる世界最大そして、世界遺産の珊瑚礁。

ここでは実際にグレートバリアリーフの上を泳げ、様々な熱帯魚やウミガメとも出会えます。また、ヘリコプターに乗り空からの世界最大グレートバリアリーフの眺めは格別です!
ビーチでくつろぐのも最高な時間です。

またハミルトン島から船で1時間ぐらいの場所にある「ホワイトヘブンビーチ」
名前どうり天国のように白くて美しい砂浜が広がっております。

海に疲れてしまったら島内部にあるプールで休憩も!
ここではプールにバーがありお酒も飲めたり、
野外スクリーンで映画も上映されています。
お腹が空いたらこの島一番の名物ステーキで腹ごしらえ!
レストランのすぐ横にプールがあるのでいつでも泳げます!

島では動物園もありオーストラリア特有のコアラやカンガルーもご覧いただけます。(島には野生のカンガルーもいます)
実際にコアラを抱っこすることも

一日の終りはやはり夕日!ということで夕暮れ時には人が集まる絶景スポットで夕日鑑賞

あまり知名度は高くないかもしれませんが、胸を張っておすすめできる場所ですので、是非訪れてみてください!